プロ野球シーズンが始まる。もちろん、いちばん気になるのはひいきチームや選手の様子だが、スタッフからも目が離せない。たとえば、斎藤佑樹(32)に吉田輝星(20)と期待の投手がくすぶる日本ハムの二軍で、彼ら以上に“熱視線”を集める人がいる。木田優夫コーチ(52)だ。番記者が語る。
「昨季までは一軍投手コーチでしたが、今季からは二軍総合兼投手コーチに。しかし、注目は選手の育成力ではなく……」
なんでも、オープン戦のイニングの合間などにベンチで木田コーチが帽子を脱ぐと、選手やスタッフらが「チラ見」するのだという。
「失礼ながら昨年まで木田コーチの“てっぺん”は寂しかったのですが、今年のキャンプから明らかに増えているんです」(同前)
独身の木田コーチは、昨年9月の誕生日に「来年の誕生日までに結婚する」と宣言したばかり。今回の変化はそれと関係があるのか? 球団関係者が語る。
「婚活の一環で、1年半ほど前から毎月数万円ほどかけて服薬治療をしていたようです。木田コーチも手応えを感じているようで、選手や記者の中にはコーチから直接スマホで昔の写真を見せられ、増毛の成果に感想を求められた人もいます」
木田コーチに話を聞いてみたところ、あっけらかんと認めた。
「アッハッハー。増毛は本当ですが、これ以上はコメントできません(笑い)」
戦力の底上げに先立ち、頭髪の立ち上げに成功。秋には、リーグ優勝と結婚のW快挙達成なるか。
※週刊ポスト2021年4月2日号