3月25日、今夏に予定されている東京五輪に向け、聖火リレーが福島県からスタートした。ランナー辞退者も相次ぐ中、聖火が日本を巡るが、過去にはこんな人たちも聖火リレーに参加してきた。
【1988年 ソウル五輪】
・橋本聖子(56才)
当時、スピードスケートや自転車の代表選手として脚光を浴びていた橋本氏は、聖火ランナーにも抜擢されていた。
【1998年 長野五輪】
・堂本光一(42才)
阪神・淡路大震災後、復興へと向かう神戸の市街地を走る堂本。その姿を見ようと大勢のファンが殺到した。
【2004年 アテネ五輪】
・長嶋一茂(55才)
オリンピック史上初となる5大陸をつないだ聖火リレー。長嶋からスタートした聖火は、多くのランナーの手を渡り、アンカーの福原愛がいる東京都庁に到着。
・菊川怜(43才)
アテネ五輪では、都の一般公募を含む、123人の聖火ランナーが活躍。その中には菊川のほかに橋幸夫なども務めた。
・福原愛(32才)
同五輪選手の福原は、最終ランナーとして聖火を受け取った後、当時の都知事・石原慎太郎氏と聖火台に点火し会場には歓声が上がった。
【2008年 北京五輪】
・萩本欽一(79才)
欽ちゃんが走る長野駅周辺で男女6人がコースに乱入を図り一騒動。当の欽ちゃんは「何かあったかなぐらいで気がつかなかった」とか。
・星野仙一(享年70)
中国人と日本人の集団が衝突するなど一波乱ある中、第1走者を務めた“燃える男”は、同大会の野球日本代表監督に就任。結果は4位と金メダルには届かず。