コンビニ食材を使って本格的なイタリアンを作るのが、お笑いコンビ「よゐこ」の有野晋哉。コンビニ食材で作る「春キャベツとスモークタンのスープペペロンチーノ」は、コロナ禍の“宅飲み”にピッタリのメニューだ。そのレシピに合わせて、おつまみになる「枝豆ペペロン」の作り方も教えてくれた。
「スープペペロンチーノは、ステイホーム中に考案したレシピです。20代の頃に渋谷のイタリア料理店で食べた思い出の料理の味を再現し、スモークタンを加えて僕の好みにしました。ペペロンチーノのベースとなるオイルの作り方も説明しましたが、これを活用したもう一皿が枝豆ペペロンです。枝豆は日本のものですが、ペペロンチーノ風味で食べるとイタリアに魂が連れていかれます(笑い)」(有野)
2品共通のベースとなるオイルは、フライパンにオリーブ油(大さじ2)、にんにくみじん切り(1片分)、細かくちぎった鷹の爪(2本分)を入れて熱し、にんにくが茶色くなり始めたら火を止めて作る。
共通のベースオイルを作る時は、フライパンを手前に傾け、油やにんにくなどを1か所に集めると、油に香りがよくうつるという。
【使った食材】
セブン-イレブン 7プレミアム スモークタン(216円)、ローソン「塩味えだまめ」(198円、冷凍)
春キャベツとスモークタンのスープペペロンチーノ
【材料】(1人分)
スモークタン……1パック
早ゆでスパゲッティ(3分)……100グラム
キャベツ……大きめの葉1枚
鶏がらスープの素(顆粒)……大さじ1
塩・黒こしょう……少々
しょうゆ……小さじ2
【作り方】
(1)共通ベースオイルをフライパンで作っておく。キャベツはざく切りにする
(2)片手鍋に水400ミリリットルを沸騰させ、鶏がらスープの素を入れてスパゲッティを茹で始める
(3)茹でて2分経過したら、キャベツを入れて、40秒茹でる
(4)共通ベースオイルが入ったフライパンに火をつけ、(3)を汁ごと入れ、塩、黒こしょう、しょうゆで味を調える
(5)最後にスモークタンを入れて20秒混ぜ合わせ、深い皿に盛る