2か月の延期を経て3月26日に実施された歌会始。小室圭氏との結婚問題に揺れる眞子内親王がどのような歌を詠むかが注目されていたが、その内容はやはり2人の恋路を想起させる内容だった。
〈烏瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に〉
宮内庁担当記者が言う。
「昨年も眞子さまは歌に『月』という言葉を用い、婚約発表会見で『月と太陽』とたとえた小室さんとの関係を暗に示しているのではないかと噂された。今回の歌も、秋に悲願の結婚を結実させたいという思いを反映しているのではないかと宮内庁内でも話題になっている」
宮内庁関係者によれば、この秋に大きな動きがある可能性は高いという。
「7月に行なわれるニューヨーク州の弁護士試験の結果が判明するのは10月下旬。ちょうど眞子さまが30歳を迎える誕生日が10月23日ですので、このタイミングで会見が開かれるのではないか。弁護士試験合格となれば世間の目も変わり、国民に祝福される結婚となることも期待されます。
加えて、お父上の皇嗣殿下が昨年11月30日の誕生日に『決して多くの人が納得し喜んでくれる状況ではない』と語られたことも大きい。2年続けて同じ話を皇嗣殿下にさせるわけにはいきません。10月末から11月上旬に、小室家の金銭トラブルと今後の結婚への道筋について説明があるものと思われます」(宮内庁関係者)
試験に合格した場合、小室氏は日本とニューヨークを行き来する生活になると見られている。
「留学に際しては、現在小室氏の取材窓口になっている法律事務所が様々なかたちでサポートしています。まずはこの事務所に籍を置き、米国に進出する日本企業の法務を担当することになるのではないか」(前出・宮内庁担当記者)
“実りの秋”が訪れるか──。
※週刊ポスト2021年4月16・23日号