緊急事態宣言が明けた3月21日の夜、都内の高級タウンで食事を終えて帰路につく女優の高畑充希(29才)を発見した。カウンターとテーブル席で17席というこじんまりとした和食小料理店から、店主に送られて友人女性3人と退店。帰宅した自宅は、以前まで住んでいたマンションとは別の場所だった。
高畑の知人がこっそりと明かす。「今年に入って、超高級タワーマンションから築20年近いデザイナーズマンションに引っ越しました。やっぱり前の自宅には、良いことも悪いことも思い出がいっぱいありすぎたのかもしれません」
高畑は、約4年間交際していた俳優の坂口健太郎(29才)と“マンション内同棲”から半同棲へと発展し「結婚も視野に」と報じられてきたが、かつての愛の巣から転居していたのである。
2人は、2016年ごろから交際をスタートさせた。当時、2本のドラマで立て続けに共演したことがきっかけだった。特に高畑が主演したNHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』での共演はインパクトが大きく、日本中に注目されるカップルだった。
交際中の4年の間には、破局報道が出たこともあったが、お互いに仕事は順調、さらに「マスコミに撮られないようにと、2人で同じタワーマンションに転居。マンション内で誰にも知られないように逢瀬を続けていました。その後、坂口さんは別のマンションに1人では持て余すほどの大きな部屋を借り、半同棲生活を始めていました。周囲からは、結婚の可能性もとささやかれるほどだった」(前出・高畑の知人)
しかし、転機は昨年に訪れた。今年の元日付けのスポーツニッポンが、2人の破局を報道。坂口のある関係者も「30才を目前にして将来に対する考え方にも相違が出てきて、昨年秋には別れました」と認めた。
高畑が住む新居は、かつてのマンションとは場所も雰囲気も異なる。前出の高畑の知人は「もちろん、本人は破局が原因とは言いませんが、やっぱり思い出深いし、気まずいので引っ越したんだと思います」と話した。