世の中には無数の「記念日」が存在し、毎日が何かしらの「記念日」として、イベントなどが開催されている。そこで、4月8~14日の一週間における注目の記念日を紹介する。
◆4月8日 ベビーリーフ記念日
ベビーリーフを気軽に食べてほしいとの思いからエム・ヴイ・エム商事が制定。生野菜の需要が伸びる4月、「幼(4)葉(8)」の語呂合わせでこの日付になった。公式インスタグラムをフォローし「いいね」すると、抽選で100名にエコバッグとベビーリーフ1パックが当たる(4月8日まで)。
◆4月9日 食と野菜ソムリエの日
野菜や果物のある豊かな食生活を広めるため、日本野菜ソムリエ協会が制定。同協会では、野菜や果物の知識を身につけ、その魅力や価値を社会に広める役割を担う民間資格『野菜ソムリエ』が取得できる。資格保持者は料理教室の講師や食育活動、青果販売などで活躍しており、記念日には社会に貢献する野菜ソムリエの活動を表彰する『野菜ソムリエアワード』を毎年開催している(今年のエントリーは5月9日まで、発表は8月7日)。
「さらに、1つの野菜を極めるセミナー『野菜の研究室 美味しいを追求しよう』も、4月26日にオンラインで開催を予定しています。今回はクレソンをテーマに、最もおいしい食べ方やおすすめメニューをご紹介します」(広報・一ノ関友美さん)
◆4月9日 チャコリの日
香川県丸亀市が、世界的な「美食の街」であるスペイン・サンセバスティアン市と姉妹都市提携を結んだ日。気候が似ているサンセバスティアン市の地ワイン『チャコリ』の普及に努めており、今年9月に開催予定のイベントでは、チャコリや本場スペイン料理の提供、楽団の演奏などを行う。
◆4月10日 しろえびせんべいの日
ブリやホタルイカとともに「富山県のさかな」に指定されているしろえび。白色の身が特徴で、キラキラと透き通るその姿から「富山湾の宝石」とも呼ばれる。『しろえびせんべい』を製造販売する日の出屋製菓産業は、しろえびを多くの人に知ってほしいとの思いで記念日を制定。日付は、しろえび漁解禁月4月の「4」、しろえびの形から「1」、せんべいの形から「0」を連想したもの。記念日限定商品として毎年好評の詰め合わせに加え、今年は北陸米菓メーカーとのコラボ商品『白えび米菓詰合せ』を直営店ささら屋やオンラインショップで販売。
「金沢駅では4月10日と11日に特設販売コーナーを設け、マスコットキャラクター『ビーバー』と『柿兵衛』がイベントを盛り上げます」(専務取締役・川合洋平さん)
◆4月10日 フォトの日
イベントが多く、写真を撮る機会が増える4月。「フォ(4)ト(10)」の語呂合わせにちなみ、キタムラ、ビックカメラ、コイデカメラ、プラザクリエイト、ヨドバシカメラの5社からなるフォトの日推進委員会が制定。写真を撮ったり贈ったりするきっかけになればとの願いが込められている。