スポーツ
2021.04.10 16:00
NEWSポストセブン
幻の金メダリスト・谷津嘉章氏 聖火リレーで「五輪の呪縛」に決着
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足利学校跡から聖火リレーはスタート。固い石畳が続くコースだった
聖火ランナーを無事に果たして身も心もスッキリした表情。これから新たな「義足の青春」の始まりだ
完走後、実家に立ち寄り録画をチェック。母の照子(89歳)さんの眼差しが優しい。右は妹の陽子さんと甥の嫁さん
義足でのラン、格好良く走れるかどうか。ビデオで取りながら何度も練習を重ねた
アスリート用の義足をレンタル。左足と右義足のバネ加減の調整に苦労したが、なんとかうまく走れた
「プロレスに入れ!きっと成功するよ」とアントニオ猪木。新日本プロレスの社長室で
チャンピオンベルトを腰に長州力と握手する谷津。よき好敵手でもありタッグパートナーでもあった。(1983年・後楽園ホールの控え室で)
1986年、インタータッグ選手権大会でジャンボ鶴田・天龍組に挑戦し、谷津のジャーマンスープレックスホールドで天龍を降し、ベルト奪取した
当時、ヘビー級でロープ上から”跳べる”レスラーは珍しかった。本名の谷津にかけて「すごいヤツ」がニックネームだった