霜降り明星、EXIT、宮下草薙、ハナコら、快進撃を続けている「お笑い第7世代」の面々。メディア露出が一気に増えてきたこともあり、バラエティのみでなくファッション面でも注目を集め始めている。第7世代のファッションリーダーといえば、やはりEXITに目が向きがちだが、意外なところでそのファッションセンスが注目を集めている芸人がいる。それがトリオ漫才で人気の四千頭身でボケを担当する都築拓紀だ。
ファッション業界に詳しい女性ライター・Aさんは、こう解説する。
「ここ最近、ファッション好きのなかでも都築さんのインスタグラムが話題に上がることが増えました。テレビで漫才をする際には、坊主頭に衣装を着ているので、オシャレというイメージを持たない人もいるかもしれません。
ところが、インスタグラムにアップされている都築さんの私服を見ると、そこら辺の服好きや、私服がオシャレと言われている芸能人とは一線を画すレベルにあることは一目瞭然。ハイブランドを着こなすスタイリングはプロ顔負けで、坊主ヘアもファッションの一部になっています。『GINZA』などのファッション雑誌でモデルをしていそうな雰囲気ですね」(Aさん)
バラエティで活躍する都築の姿からはなかなか想像しにくいが、ファッション好きから見てどのような点が注目されているのだろうか? 前出・Aさんは続ける。
「個人的には、ハイブランドを古着と最先端のアイテムのミックスで取り入れるセンスに注目しています。都築さんは177cmあるそうですが、細身の長身に『イッセイミヤケ』の1970年代のコートをいやらしくなく自然に着こなしていたのが素敵でした。
特に上手く合わせているなと驚いたのは、『HELMUTANG』のベージュのコートの上に、愛用されている『RAFSIMONS』のブラックのコートを重ね着したスタイリングでした。その上からターコイズのロングのネックレスをさらっと重ねていたので、かなりの上級者だと感じましたね。