遠い異国の地で孤軍奮闘した日本人が、世界の新たな「王者」となった。4月11日、男子ゴルフの松山英樹選手(29才)が、アメリカで行われたメジャー大会「マスターズ・トーナメント」で初優勝を果たした。マスターズ優勝は日本人、そしてアジア人初の快挙。その活躍を支えたのは、日本で帰りを待つ家族の存在だという。
「松山さんは2017年1月に一般女性と結婚、同年7月には娘さんに恵まれました。奥さんとの出会いはゴルフの名門・明徳義塾高校(高知県)のゴルフ部時代。1つ下の後輩だった奥さんに松山さんが猛アタックして交際に発展、10年以上愛を育んで結婚に至ったそうです。
奥さんはかわいらしくゴルフもプロ級の腕前、そのうえ帰国子女で英語も堪能だそうです。奥さんと娘さんはいま日本にお住まいだと聞いています。松山さんは優勝が決まり、ご家族にいち早く連絡したのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)
今回の優勝賞金は207万ドル(約2億2697万円)、公式競技で得た生涯獲得賞金は3329万ドル(約36億5024万円)にも上る。
賞金王となって、愛娘を抱き上げる日も近い。
※女性セブン2021年4月29日号