毎日、巷では何らかのイベントが開催され、そして毎日が何らかの記念日に制定されている。暖かくなってきたこの春の季節には、どんな記念日があるのだろうか。4月15日から21日までの記念日を紹介する。
◆4月15日 からあげクン誕生日
1986年のこの日に発売されたローソンの看板商品『からあげクン』は、唐揚げをひと口サイズにしたことで一躍人気に。発売35周年を迎える今年、コンビニエンスストア初の記念日を制定した。全国の店舗では、記念日に合わせて同商品の各種1個増量キャンペーンを5月5日まで実施予定。
◆4月16日 えのすいの日
日本初の近代的水族館として1954年に開業した「江の島水族館」。2004年のこの日に「新江ノ島水族館」としてグランドオープンしたことを記念して、2017年に「えのすいの日」と定められた。同館では例年、記念日を“つながる命に感謝する日”として、入場者へのプレゼントやさまざまな館内イベントを行っている。
「今年は、初の公式キャラクター『あわたん』がデビューします。サンリオの人気キャラクター『シナモロール』とコラボして館内の装飾に登場したり、スタンプラリーやフォトスポットで皆さまをお迎えします」(広報・山崎秀之さん)
定期的に内容が変わるテーマ水槽では、「ステイホーム」「オンライン飲み会」など新型コロナウイルス感染防止対策のキーワードを表現した「生き物たちもソーシャルディスタンシング」が4月28日まで公開中。いまならではのユニークな展示も必見だ。
◆4月16日 エスプレッソの日
エスプレッソマシンが初めて登場したのは、1906年開催のミラノ万国博覧会。それに先立ち一部に公開されたといわれる日にちなみ、イタリア国際カフェテイスティング協会で認定。日本ではコーヒー器具を多く手掛けるデロンギ・ジャパンが制定し、今年のキャンペーンは16日に解禁する。
◆4月17日 なすび記念日
冬春なすの最盛期である4月、「良い(41)な(7)す」の語呂合わせから「冬春なす主産県協議会」が制定した日。なすが好物だったという徳川家康の命日でもあり、毎年4月にはなすが献上されていたという。なすのおいしさをアピールすべく、各産地やスーパーで販促イベントが行われることも。
◆4月18日 お香の日
伝統的なお香文化を現代の生活にも取り入れてもらいたいと、全国薫物線香組合協議会が制定。日付は、淡路島に沈水香木が初めて伝来したとされる4月の、「香」の字を分解した「一十八日」に決定された。
◆4月19日 良いきゅうりの日
きゅうりは一年中出回るが、最も出荷量が多いのは4~5月。値段もお得な場合が多い。「西三河冬春きゅうり部会」は、より多くの人にたくさんきゅうりを食べてほしいと「良い(41)きゅう(9)り」の日に制定。