秋篠宮家の長女・眞子さまの婚約内定者・小室圭さんは4月8日、全28ページにわたる文書を公表。そこには、母・佳代さんと元婚約者Aさんの金銭の生々しいやり取りが記述されている。たとえば、《元婚約者の方は11月1日に45万3000円を母の口座へ送金してくださいました》という部分。Aさんが小室さんの大学の学費にと振り込んだものだが、小室さんは奨学金を得たので、この約45万円は丸々浮いた。それを小室さんは大学の「入学祝い」として《ありがたくいただきました》という。
「文書全体を通じてAさんは、高級な飲食店で食事をしたり、クルージング婚約パーティーを提案したり、200万円をポンと渡すなど、“経済的に余裕のある資産家”という印象を受けます。ですが、Aさんはそれほど余裕のある生活を送ってはいません」
と語るのは、Aさんの知人だ。
「Aさんには離婚歴があり、慰謝料や養育費の負担もありました。勤め先は外資系企業とはいえ、平均的なサラリーマンを上回る収入でもありません。ただ、Aさんは優しいので、小室さん親子に“どうしても”と頼られると、断れない面があったのでしょう」
小室文書を読んだ人には、Aさんが積極的にお金を小室家に“提供”していたように見えるのだが、現実にはそうではなかった。佳代さんは、「当分の生活費を借りたい」「とりあえず10万円程お願いしたい」といった“ヘルプメール”を事あるごとにAさんに送っていた。
《婚約破棄の理由が、支援が増えすぎて元婚約者の方の負担になっていたことだとは思いもしませんでした》