昭和時代から受け継がれる「皇室の稲作」収穫されたお米はどうする?
4月6日、皇居内の生物学研究所そばの苗代に種もみをまく「お手まき」をされる天皇陛下。今年最初の稲作行事となる(写真/宮内庁提供)
皇居内の生物学研究所そばの水田で、お田植えをされる上皇陛下(2004年5月、写真/宮内庁提供)
水田のほか、皇居内の畑では「陸稲」(畑で栽培される稲)やあわも育てられ、2014年には上皇ご夫妻、天皇陛下、秋篠宮ご一家で一緒に種まきをされた。悠仁さまに教えられる上皇陛下のお顔には、思わず笑みがこぼれる(2014年5月、写真/宮内庁提供)
2014年9月には上皇ご夫妻とともに天皇皇后両陛下や愛子さま、秋篠宮ご一家も稲刈りに参加された(写真/宮内庁提供)
秋には、稲刈りをされるのが恒例となっており、水田の稲はもちろん陸稲の収穫もされている(2013年9月。写真/宮内庁提供)
悠仁さまのお誕生日には、眞子さま、佳子さまと赤坂御用地内に作られた田んぼの前で(2016年9月、写真/宮内庁提供)
田んぼ作りや野菜作りに熱心に取り組まれる悠仁さまは、赤坂御用地でトマトやトウモロコシを育てられているという(2018年8月、写真/宮内庁提供)
御代がわりを前に、「平成最後」の稲作としてお手まきをされる上皇陛下(2019年4月、写真/宮内庁提供)
御代がわりを経て、稲作を引き継がれた天皇陛下。宮内庁職員らと協力し、稲刈りに取り組まれた(2019年9月、写真/宮内庁提供)
フィリピン・ロスバニョスにある「国際稲研究所」を訪問された上皇ご夫妻。干ばつや水害に強い稲の説明を受け、天皇陛下は「いろいろな気候に適応できる品種を作ることが大切なんですね」と述べられた(2016年1月、時事通信フォト)
上皇陛下が80才の傘寿を迎えられたことを機に公開された新嘗祭の様子。宮中祭祀の様子は滅多に公開されることのない貴重なもの(2013年11月、写真/宮内庁提供)
天皇陛下が収穫されたお米は、新嘗祭に供えられる。写真は伊勢神宮で祭主として新嘗祭に臨む黒田清子さん(2017年11月、時事通信フォト)
2019年10月に行われた大嘗祭では、全国から特産物として集められた米が供えられた(時事通信フォト)