4月中旬の夕方、東京・六本木にある商業施設の駐車場に、1台の高級車が停車する。ハンドルを握っていたのは、キャップに眼鏡、マスク姿のナインティナイン岡村隆史(50才)。助手席には昨年10月に結婚した妻・Aさんの姿があった。
駐車場を出たふたりは肩を並べて歩き、横断歩道の信号待ちでは顔を寄せ合って談笑。5cmほど身長が高いAさんが、岡村の顔を覗き込む微笑ましい場面もあった。幸せオーラ全開のふたりは、庶民的な韓国料理店に入っていった。
岡村がAさんと入籍したのは、昨年10月10日。相方の矢部浩之(49才)にも事後報告という、徹底した極秘入籍だった。
「矢部さんをはじめ、岡村さんと親交の深い芸人も、Aさんには会ったことがなかったようです。入籍直後は別々に暮らしていたこともあって、『本当は結婚していないんじゃないか』なんて噂も囁かれていました。なかには『謎の妻』と呼ぶ人もいたほどです」(芸能関係者)
ふたりは昨年末から同居し、新婚生活を開始しているが、相方も知らない「謎の妻」とはどんな女性なのか。
「岡村さんより12才年下で、お医者さんのお父様を持つお嬢様です。出身は京都で、目が大きくて黒髪のロングヘアが似合うまさに京美人。岡村さんは以前、結婚条件の1つとして『新垣結衣さん似』を挙げていましたが、新垣さんというよりは、アナウンサーの小川彩佳さんに似ています」(Aさんの知人)
本誌・女性セブンが目撃したAさんはスタイルのよさに加え、背筋がピンと伸びた立ち姿の美しい女性だった。これには、輝かしい過去が影響しているようだ。
「Aさんは幼い頃から本格的にバレエに取り組んでいて、結婚直前までバレリーナとして活動していたんです。そればかりか美しい容姿がバレエメーカーの目にとまり、商品カタログなどのモデルも務めていました」(前出・Aさんの知人)
そのAさんと岡村は、10年来の友人関係から恋人関係に発展。約2年の交際を経て入籍したが、結婚話が順調に進んだわけではない。