毒舌なアラ還マダムが世の悩みを痛快にぶった斬るドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』(東海テレビ)。ハルコは「くよくよ悩むのは時間の無駄。すなわち本来稼げるはずのお金の無駄」という思考の持ち主で、演じる大地真央(65才)もそのせりふは印象深かったと明かす。
「ハルコさんは正義感が強くよく叱咤しますが、言い得て妙なんです。私自身も悩みをあまり抱え込まない性格。とことん自分と向き合い、それでも心が晴れなければ無理にでも笑顔を作るんです。作り笑いで妙なんですが(笑い)。そんな自分の姿がおかしくなって、いつのまにか元気になる。わが家にいる愛しい存在にも日々心癒されています」(大地・以下同)
“心の健康が美の秘訣”と語る大地を心身共にとろけさせるのは、4匹の愛猫たち。
「家へ帰って4匹の顔を見れば自然と笑顔になるんです。“ただいま~。お留守番してたのぉ?”なんて、甘々な声をかけちゃいます。コロナ禍で私も夫も家にいる時間が増えて、猫たちもうれしそうでしたよ」
愛猫との暮らしは意外な部分にも影響している。それがオリジナルの「目玉焼きアート」。目玉焼きにケチャップで顔などをデコレーションするもので、これまでの作品数は200以上にも及ぶ。
「猫シリーズもたくさんありますが同じ猫でも一つひとつ表情の違うのが出来上がって、面白いんです。目玉焼きに使う卵にもこだわっていて、有機の平飼い卵を使用しています。健康や美容のために、口に入れるものはなるべく添加物や人工的なものを避けて、オーガニックの食材を選びます。成分が気になって、飲み物でもすぐ裏のラベルを見ちゃいます(笑い)」