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近藤真彦 GW中に退所発表も批判が収まらない「3つの誤算」

退所を発表した近藤真彦への批判が収まらない背景は?

退所を発表した近藤真彦への批判が収まらない背景は?

 ゴールデンウィーク真っ只中の4月30日、近藤真彦(56)が同日限りでジャニーズ事務所を退所すると発表した。昨年11月、近藤は『週刊文春』に25歳年下女性との5年に及ぶ不倫が報じられ、無期限の芸能活動自粛を発表していたが、そのまま表舞台に出ることなく事務所を去ることになった。

 近藤は1979年の『3年B組金八先生』(TBS系)の生徒役で注目を浴び、1980年12月に『スニーカーぶる~す』で歌手デビュー。田原俊彦、野村義男とともに『たのきんトリオ』として映画やバラエティ番組などでも活躍し、1987年には『愚か者』で日本レコード大賞を受賞。田原の独立後、近藤は事務所の“長男”と呼ばれるようになり、ジャニーズファンにもその呼称が定着していただけに、退所には驚きの声が上がった。

 同時に、謹慎中に逃げるように退社したとも受け止められ、ネット上では批判の声も目立つ。芸能関係者が話す。

「近藤さんがGW中に発表した背景には、自らが監督を務めるレーシングチームの事情もあったのではないでしょうか。4月にシーズンが開幕しており、このままいつ謹慎が解けるかわからない状況だと、チームへの影響が避けられなくなる。最近20年くらいは芸能活動よりもレースに力を入れていたし、チームのことを考えるといつまでも自粛しているわけにはいかなかったのでしょう」

 近藤は4月中旬に退所を申し入れ、了承されたという。発表までには半月ほどを要した。関係各所への調整などがあるため、退所が決定してもすぐには公表できないだろう。ただ、少年隊の東山紀之がメインキャスターを務める『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で、スタッフや後輩たちに連絡がなかったことを明かした。

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