眞子内親王と小室圭氏は、はたして結婚できるのか──。その行方は小室氏の母・佳代さんに委ねられた。
借金問題の「解決金」を支払う意向を示した小室氏サイドに対し、元婚約者は〈今後、代理人を通じて解決金についての交渉ができればと考えています〉とコメント。その上で〈私はあくまで交渉の相手は小室圭さんではなく小室佳代さんだと思っております〉と条件をつけたのだ。
しかし、元婚約者は〈現在、佳代さんは体調が悪く、長期間の入院中と伺っております。ご体調については私も心配しておりますが、可能な限り早く佳代さんにお話を伺い、最終的な判断をしようと考えております〉とし、佳代さんが交渉のテーブルに着く状態にないことを明かした。
病状が心配される一方、ネット上には「まるでスキャンダルから身を隠す政治家のようだ」「400万円を返さないのに入院費用が払えるのか」と口さがない声も上がった。
そんな中、世間を驚かせたのが5月7日発売の『女性セブン』だ。同誌は、ゴールデンウィーク中に佳代さんが自宅付近を出歩いていたことを写真付きで報じたのだ。
「元婚約者は、小室さんサイドから“佳代さんは入院中”と聞かされていたはず。しかし実際は自宅にいた。もちろん最近になって退院したのかもしれないが、これでは“話し合いを先延ばしにするために嘘をついていたのでは”と世間に受け止められかねない。
すでに国民の批判は借金問題だけでなく、物心ともに援助してくれた元婚約者に感謝の意を示さなかったり、説明文書が批判されるとすぐに解決金を持ち出すという小室母子の不可解な態度に向けられている。天皇陛下や秋篠宮皇嗣殿下が話された“多くの人が納得し喜んでくれる状況”は遠ざかる一方です」(宮内庁担当記者)
事の重大さに対して、小室氏と佳代さんの言葉は少々軽すぎるようだ。
※週刊ポスト2021年5月21日号