ヘア&メイクアップアーティスト山本浩未さんが、オトナのための美容情報を紹介。今回は、目元が際立ち、おしゃれ感も加わるアイメイクをご紹介。
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「アイメイクは苦手」という人が多いようですが、マスクをして目元がノーメイクだと、病人に見えちゃう。ちょっと目元をメイクするだけで、自分も元気になるし、周りも「イキイキしてるな」と感じてくれますよ。
顔の半分がマスクで隠れているいまは、ちょっと違うことをするだけでも充分効果的。おすすめは簡単に目元を際立たせ、イマドキ感も取り入れやすいアイライナー。なかでもイチオシは、皮膚がたるんでラインがガタガタになりがちな大人のまぶたにもなめらかに描ける、リキッドアイライナーです。
ラブ・ライナーの『リキッドアイライナー ブラウンニュアンスコレクション』は、ボトルに適度な重みがあるので手元が安定して、リキッドライナーが苦手な人でも描きやすいの。描くときのコツは、目尻の皮膚をちょっと斜め上に引っ張り上げること。しわっぽいまぶたの皮膚も平らになるので、より描きやすくなります。
アイメイクが苦手な人も、カラーアイライナーはポイント的に入れるだけでも効果的。目尻の終わりに1㎝くらい入れるだけでOKです。このとき大切なのは、ラインの最後を跳ね上げすぎないこと。目のフレームラインに沿って、ラインの終わりが目頭より下にならないように描くと仕上がりが自然です。これだけで目幅を大きく見せられますし、まばたきをするたびに色のニュアンスが表れて、ほどよいおしゃれ感が出せます。
3色の色みはどれもブラウンベースで使いやすいのですが、1本選ぶなら『サングリアブラウン』。赤みがかったブラウンで、目元に深みが加わります。
マスカラやアイラインは黒、と思い込んでいる人も多いかと思いますが、いまは赤みのあるブラウン系やピンク系が流行り。ちょっと足すだけで簡単に顔の雰囲気が変えられるので、ぜひ、取り入れてみてください!
◆失敗なしで使えるブラウンベースのアイライナー
ラブ・ライナー リキッドアイライナー ブラウンニュアンスコレクション(サングリアブラウン)1760円/msh
適度な重みのあるアルミボトル、コシのある極細の筆先でラインが描きやすい。微妙に異なる3色のブラウン展開。
【プロフィール】
山本浩未(やまもと・ひろみ)/ヘア&メイクアップアーティスト1964年生まれ。「今すぐ実践できる」を発信する、メイクの第一人者。
※女性セブン2021年5月20日・27日号