芸能

新垣&星野、本当に交際5か月? 恋人オーラがダダ漏れだった3つの瞬間

結婚で広告業界からもさらなる熱視線(時事通信フォト)

電撃結婚で驚かせた2人(時事通信フォト)

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、電撃結婚を発表した新垣結衣(32才)と星野源(40才)について。

 * * *
 所属事務所がそう言っているからしかたがないのかもしれないが、19日16時、「星野源、新垣結衣、結婚へ」なる発表直後から、まるで判で押したかのように言われているのが「今年1月放送の“逃げ恥”の続編で再共演。再会がきっかけで交際が始まったという」である。

 そのドラマとはもちろん『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル‼』(TBS系)。

 以来、同日夕方のニュースを担当するアナウンサーらが揃いも揃って「交際開始から、わずか5か月ですよね?」「スピード婚ですよね?」などと言っているのにも驚いた。大型カップルの電撃婚に動転してしまったのか。視聴者とて、「撮影していたのは、去年でしょ?」とツッコんだのではないか。

 この二人の結婚で、いくつか思い出すシーンがある。一つ目は、2016年12月、連ドラ時代の“逃げ恥”最終回押し(最終回の番宣)を『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』が大々的にやったときのこと。

金スマで「そりゃあ好きです」(星野)

 既に社会現象となっていた“逃げ恥”“ムズキュン”、そして“恋ダンス”。“金スマ”が取り上げるには十分過ぎるほどの要素が揃っていた。そこに出てきた星野源と新垣結衣。そのダダ漏れなラブラブ感に、(この二人、きっと付き合ってる)(実際に付き合っててほしい)と思った視聴者は多かったのではないか。

 中居も新垣のキュートさにヤラれたのか、それとも星野の“ガッキー大好き”という雰囲気に聞かずにはいられなくなったのか「好きになってない?」と星野にブッコんだのである。彼の答えは「そりゃあ好きです」。これはもう絶対に付き合ってる……、筆者の妄想もおおいに膨らんだものである。

 二つ目は、翌年、星野が「第41回エランドール賞」で「新人賞」を受賞したときのこと。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』も「特別賞」受賞していたことから主演として既に登壇済みだった新垣が再び登壇し、星野に祝福のコメントを送ったのだ。結婚報道後、各局がもっとも使っているVTRだ。

 ドラマの撮影時を振り返り、当時、星野が複数の作品に同時に出演していたことに言及。だが、そんなことも感じさせぬ穏やかな星野に助けられ、背中を押されたたと感謝の弁を述べた新垣は、最後、「健康に 楽しく頑張ってください」と締めた。印象的だったのは「健康に」というくだりである。前後に長い間をとり、へ~、ガッキーってこんなに張ることがあるんだ…と驚かされるような大きな声で星野のほうを向いて伝えていたのである。かつて、くも膜下出血で倒れ、休養したり再手術をしたりしたことをわかっていて、星野を気遣ったのだ。このときも、二人の関係に“特別感”を抱いたものだ。

 翌2018年、星野が新垣の住むマンションの別棟に引っ越したという報道をしたのは『女性セブン』。以来、他社もツーショットを撮ろうと動いたものだが叶わなかった。

 同じマンションの別棟や別室に住み、人目を避けて有名人カップルが双方の部屋を行き来する“パターン”はトレンドと言っていい。マスコミに見つからないうえ、たとえウワサが出たとしても決定的な写真を撮られにくい。直近では、有吉弘行、夏目三久がこれだった。

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン