吉報が届いた5月19日の夜、仮想通貨の投資家たちが阿鼻叫喚の声をあげた。ビットコインが大暴落したのだ。世界経済にまで影響を及ぼしたといわれたのは、その日、電撃婚を発表した星野源(40才)と新垣結衣(32才)だ。
ふたりは2016年10月から放送された大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で共演。物語では、家政婦と雇用主という関係だったふたりが、利害の一致から“契約結婚”をする。やがて、お互いを意識するようになるが、星野が演じる津崎は“プロの独身”で恋愛経験なし。なかなか進展しない恋模様にムズムズしながらも胸キュンする視聴者が続出した。
そのふたりが、“ドラマを超えて”本当に夫婦になってしまったのだ。交際開始は今年1月に放送されたスペシャルドラマの撮影後だというが、関係者は首をひねる。
「新垣さんの慎重な性格からすると、半年ほどで結婚を決断するとは思えません。実際には、もっと前から交際していたのではないでしょうか」(芸能関係者)
長期間の極秘交際をささやく関係者は少なくない。『女性セブン』は2018年3月、星野が新垣が暮らすマンションに引っ越したことを報じている。ふたりの部屋は隣り合う棟で、人目を避けて行き来できる距離だった。
思わぬ人も証言する。明石家さんま(65才)だ。
「結婚報道後、さんまさんがラジオ番組で、“星野さんと新垣さんのお忍びデートを邪魔した”と話しています。数年前に、レストランで星野さんと偶然一緒になり、誰かと食事をする予定だった彼をそのまま“拘束”してしまったそうなんです。さんまさんは“あのとき、新垣結衣ちゃんと待ち合わせしていたはず”だと言い、それが事実なら、数年前から交際していることになりますね」(テレビ局関係者)
新垣を知る芸能関係者は、「スピード婚」の事情をこう語る。
「2018年に同じマンションに住んでいたとき、ふたりは“友達以上”だったはずです。ただ、その後にすれ違いが生じたようで、新垣さんは別のマンションに引っ越しました。しかし、いったん距離をとったことでお互いの大切さに気づいたのでしょうか。『逃げ恥』のスペシャルドラマが撮影された昨年秋には、“復活”していたようです」
※女性セブン2021年6月10日号