芸能
2021.06.03 16:00
NEWSポストセブン
劇団四季『アナ雪』の稽古場に潜入 ついに明かされた舞台裏をレポート
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エルサ(岡本)が宝珠と王しゃくを手に、戴冠式に臨む
左から、アナ役候補の三平果歩、代表取締役の吉田智誉樹さん、アナ役候補の町島智子、アソシエート・ディレクターのエイドリアン・サープルさん、エルサ役候補の岡本瑞恵、アソシエート・コレオグラファーのチャーリー・ウィリアムズさん、エルサ役候補の三井莉穂
アナ(町島・中央)は、歌いながらの早替えも
肖像画など、おなじみの小道具も完全再現されている
アナが歌う「生まれてはじめて」も、アンサンブルが加わって一層華やかな演出に
トナカイのスヴェンは、いきいきと動き回り、クリストフ(北村優)との息もピッタリ
アナ(町島)とハンス(塚田拓也)が出会う、あの胸キュンシーンももちろん再現
10曲以上の新曲と舞台ならではの演出が追加。「アナ雪」の新たな魅力が感じられる
エルサ(岡本)の「ありのままで」の熱唱に、アナ役の町島が思わず号泣し、抱き合う場面も。まるで本当の姉妹のよう
エルサの戴冠式で登場する宝珠
まずは厚紙などを使って、ブロードウェイで使われているものを忠実に再現
模型を元に、3Dプリンターを使って、より強度の高く発色のよいものを作成
組み立て作業などは人の手で行う
スプレー式の塗料を使って、理想の色が出るまで、金色を塗り重ねていく
側面に貼り付ける宝石のパーツ。必要な色のストーンがない場合は、着色して理想の色に仕上げる
一つひとつ丁寧に接着
宝珠と一緒に、エルサが手にする王しゃく
花のような飾りは粘土、持ち手は木に紐を巻き付けて模型を作る
鉄の棒を軸にパーツを組み合わせて1本の杖にしていく
宝珠と同じように、少しずつ金色を塗り重ねていく