スポーツ
2021.06.05 16:00
NEWSポストセブン
右足切断の谷津嘉章 プロレス技も可能なAI駆使の特注義足でリングへ
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「秘密兵器」となる義足の開発には、実に2年を要した

義足でのストンピングに、盟友・島田宏も「これはキツい~」

新日本プロレス入団後、巡業に帯同。大型新人として、デビュー直後から坂口征二(右)、長州力(中央)らと同じく主力選手としての待遇を受けた

垂直落下式ブレーンバスターを受け、「さすがに痛ぇや!」

「ひねり」の動作が可能になった特注の義足

入団の挨拶に訪れた谷津にアントニオ猪木は「お前ならやれる!」

長ジャージと靴下を履くと、義足とは分からない

練習パートナーは高校の同級生である島田

長州力とタッグを組んでインター・タッグ王座を獲得

切断手術を受けた直後。右足を失ったのは2019年6月のことだった(提供・谷津嘉章)

現在ひとり暮らしだが、料理好きで、自らケーキを焼くことも

自宅リビングではYouTubeチャンネル「義足の青春」の撮影も

リングに上がる前に、シューズと義足を入念に確認

元プロレスラーの馳浩(元文科相)直伝という「裏投げ」を繰り出す

5人退場後に3カウントを奪われフォール負けとなったが、十分に会場を沸かせた(6月6日撮影)

対戦相手に義足を引っ張られたのは「想定外だった」としながらも、リング上では躍動。奮闘を見せた(6月6日撮影。写真/DDT提供)

五輪ならぬ「八輪(やつりん)」のコスチュームで登場すると大きな拍手が(6月6日撮影。写真/DDT提供)

公式パンフレットにも谷津と「義足」が大きく掲載されていた(6月6日撮影)

控え室で義足を装着し、入念にウォーミングアップ(6月6日撮影)

退場時にも「おりゃ」のポーズ(6月6日撮影)

5人退場後に3カウントを奪われフォール負けとなったが、十分に会場を沸かせた(6月6日撮影)

「まだこんなもんじゃ終わらない」と語った会見を終えて(6月6日撮影)
