6月7日発売の「週刊ポスト」は、グラビアオールカラー&大増ページの合併・特大号。スクープ満載、必見の美女グラビア満載です。
グラビアでは1980年代アイドルがカラーで復刻、さらに迫りくる大地震と「富士山噴火」を最新データでカラー図解する。もちろんセクシーグラビアも超充実。特集では、オリンピックを強行しようとする組織委とスポンサーの非公開会議の議事録を公開。まさかの発言が飛び交っていた。
今週の見どころ読みどころ
◆<カラーグラビア>『Momoco』を飾った80年代アイドル写真館
1980年代はアイドル全盛の時代だった。ファンたちに愛された雑誌『Momoco』の巻頭グラビアを飾った当時の貴重な写真をカラーで復刻した。その瞳に吸い込まれるような美しさの後藤久美子をはじめ、森尾由美、斉藤由貴、姫乃樹リカ、生稲晃子、本田理沙、松本典子、渡辺満里奈、伊藤麻衣子らがよみがえる。まだ10代の本田美奈子の初々しい水着姿も必見!
◆<カラー大図解>富士山大噴火と南海トラフ大地震
最新の観測データと専門家の分析で、迫りくる大地震と富士山噴火をシミュレーションする。富士山は、東日本大震災によって「マグマ溜まり」の天井が割れており、噴火スタンバイの状態に入っているという。そして、歴史的に富士山噴火と南海トラフ地震は連動してきた。富士山の溶岩流と火山灰がどのように拡散するかの分析では、信じたくない結果が示された。溶岩は新幹線を呑み込んで神奈川県まで達し、東京都心はもちろん、房総半島、茨城県まで火山灰に覆われる。
◆<スクープ>五輪スポンサー&組織委「マル秘議事録」を公開する
専門家の忠告も国民世論も無視して開催に突き進んでいる東京オリンピック。そのエンジンになっているのは、IOC、日本政府、組織委員会、そして五輪スポンサーたちだ。そのスポンサー各社と組織委の非公開会議の議事録を公開する。「なぜ今、無観客と言い始めるのか。驚愕している。釈然としない」「中止すべきだという世論を逆転させる必要がある」など、国民には聞かれない前提だからこその“本音”が飛び交っていた。
◆「菅さまのNHK」が「五輪中止論」をまったく報じなくなっている
5大全国紙を含む大手紙が揃いも揃って五輪スポンサーになっていることで、新聞もテレビも本気で中止論を打ち出そうとしない。ここまでは政府と組織委の“作戦勝ち”だ。国内大手メディアでスポンサーになっていないのはNHKくらいなのだが、最近のNHKは政権べったりの姿勢が批判の的になっているように、「みなさまのNHK」からはほど遠い。そのNHKの報道に異変が起きていることに視聴者は気付いているだろうか。緊急事態宣言の延長が決まったその日、民放各局は菅首相会見でのオリンピック開催の是非に関する質疑応答を詳しく報じたが、なぜかNHKニュースでは、そのやりとりが「一切なかった」ことにされていたのである。
◆<検証リポート>ワクチン接種の4日後に25歳男性は「飛び降り死」した
ワクチンの副反応については、一部の例を恐れすぎることなく正しい知識とデータに目を向けるべきだが、この記事で紹介するケースは専門家も結論を出せずにいる。医療関係者として先行接種を受けた25歳の男性は、その4日後に突然、精神に異常をきたし、「何、やべえ、最悪、最高です。楽しい」などと意味のわからない言葉を発し始めた。その後、精神科に向かう途中で自ら命を絶った。ほかにも接種後の自殺は世界中で報告されているが、ワクチンとの因果関係はいまだはっきりしない。記事のなかで専門家は、インフルエンザにおける「せん妄」や異常行動との類似性を指摘した。
◆コロナ収束後に上がる株25
ワクチン接種の進むアメリカでは、経済の急回復を見込んで株価が急騰している。日本市場もいずれその流れが起きる。すでに相場のプロたちは株を仕込み始めている。機関投資家が大きく買い増した17銘柄と、有名個人投資家が買っている8銘柄を公開する。ニュー・ノーマルで業績を伸ばす企業あり、今はコロナで「どん底」にある企業あり。
◆昭和のカリスマからの「金言」
昭和の偉人を振り返るシリーズは「師弟関係」に注目。師から弟子に伝えられた金言を紹介する。川上哲治から森祇晶へ、古賀政男から小林幸子へ、中曽根康弘から島村宜伸へ、大鵬から大嶽親方へ、林家三平から林家ぺーへ。「とにかく頭の中を空っぽにしろ。それが教わるということだ」「悔しいだろう。辞めないで頑張れ」「しゃがんだ後、人は立ち上がるんだよ」は、さて誰の言葉でしょう?
◆「免疫力アップ」を信じてはいけない
コロナへの不安を背景に、世には「免疫力に効く」と称する食品や商品があふれている。しかし、騙されてはいけない。免疫に効果があると認められている商品は、今のところたった一つしかない。それ以外の商品は疑ってかかるべきなのだ。消費者庁はすでに167商品に警告を発している。宣伝文句に惑わされないため、免疫とは何か、どうすれば免疫力が高まるのか、やってはいけないことは何か、専門家がわかりやすく解説する。
◆泉ピン子が語る橋田壽賀子さんの最期「私が『管を抜いてください』と言いました」
今年4月に亡くなった脚本家・橋田壽賀子さんには家族がなかった。その橋田さんを「ママ」と慕って寄り添っていたのが女優・泉ピン子さんだ。橋田さんは生前、「安楽死で死にたい」と公言して注目された。その最期に立ち会って泉さんは難しい決断を迫られた。延命治療を止める決断に、後悔はなかったか――。ほかに呉智英、高田明、釜本邦茂らが「安楽死と尊厳死」に意見を述べた。
◆アパ不倫・袴田吉彦が金髪新恋人と同棲ライフ
アパホテルで不倫を繰り返したことで離婚し、その後、「不倫芸」で復活した俳優の袴田吉彦が、かつて妻と暮した都内のマンションで新恋人と同棲していた。そのラブラブぶりを撮った本誌取材班に対し、所属事務所も交際を認めた。
◆こんな死に方では家族がバラバラ
巻頭特集は「家族・親族を困らせない人生の幕引き」を徹底検証する。自宅、預金、保険などの遺産をどうするか、遺された妻と自分の親族の関係はどうなるか。編集部に寄せられた多くの実例、エピソードをもとに、「なんて死に方してくれたの!」と遺族が恨み節を吐かずに済む方法を紹介する。
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