芸能

「文化の子」と呼ばれたすみれ「父親を反面教師に」今や石田家の良心

スタイリッシュな私服姿のすみれ

スタイリッシュな私服姿のすみれ

 程よく焼けた健康的な肌に、さらさらロングヘア、175cmのスラリとした健康的な美ボディとともに笑顔を振りまくのは、モデルのすみれ(30才)だ。5月下旬、仕事終わりの彼女は、マスク越しでも伝わる笑顔で、上機嫌に帰りの車に乗っていった。

 この1年は、すみれにとっても気苦労の多い1年だった。昨年4月に父の石田純一(67才)の新型コロナウイルス感染が発覚すると、すぐに公式インスタグラムで「驚きと不安、悲しみと心配でいっぱいです」とコメントした。

 しかし、石田は回復後にも、緊急事態宣言下にもかかわらず、何度も飲みに出歩いたりと、非常識な行動を繰り返し、世間からは大批判を浴び続けた。あるすみれの知人は「最初は、石田さんの病を心配していたけれど、度重なる無責任な行動に、途中からはすみれさんも呆れ果てていました。娘として肩身も狭かったようです」と話した。

 振り返ると、ずっと父に振り回されてきた半生である。

 すみれが6才の幼稚園時代に、石田は「不倫は文化」発言で大バッシングを受けた。当時、小学校受験中だったすみれは「お受験のときにちょうど記事が出ちゃって、入学できなかったんです」と明かしている。

 公立の小学校に入学も、「不倫は文化の子」とイジめられる日々。不倫の意味が分かってからは、長い間、父を避けるようになった。両親の離婚後は、母の松原千明(63才)に連れられて、ハワイに移住。高1だった2006年からモデルとしてデビューすると、途中から休業をして米国の大学にまで進学した。

 2014年からは、流ちょうな英語力を生かして、ハリウッドにも進出。映画『アベンジャーズ』や『スパイダーマン』シリーズのブランド「マーベル」の人気ドラマ『インヒューマンズ』にまで出演するほど、活躍してきた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン