2017年9月に婚約内定が発表されてから4年近くの時が経とうとしているが、いまなお進展がない秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚問題。ネット上では「破談にすべき」との声も多いが、小室さんの結婚の意志は固く、破談に進む様子は見せていない。
小室さんは4月に母親である佳代さんの金銭トラブルに関する文書を発表。この直後には、“10月結婚説”が浮上しているとも報じられた。しかし、その後問題解決に向けての具体的な動きはなく、“10月結婚”は現実的ではないと言われている。小室圭さん問題について取材しているジャーナリストはこう話す。
「10月に結婚するとなれば、その2か月くらい前までには、一般的な結納にあたる“納采の儀”を執り行うこととなります。しかし、コロナ禍と東京五輪のゴタゴタがあるなかで、8月までに小室さんが世論を味方につけて、“国民が納得する状況”となるのは難しいのではないでしょうか」(以下同)
一方で、小室さんにとっては“現状維持”こそが好ましいのではないかとの見方もある。小室さんは、“眞子さまのフィアンセ”として、米フォーダム大学ロースクールの授業料を全額免除する奨学金を受けたと言われている。
「小室さんが、眞子さまの婚約内定者であるということで、特別扱いを受けられたのは間違いないでしょう。また、小室さんは7月にニューヨークの司法試験を受ける予定で、すでに就職先も決まっていると言われています。日本ではバッシングを受けていても、ニューヨークで生活する分にはあまり影響もなく、まさに“現状維持”でそれなりに安泰なわけです。小室さんの一時帰国の予定もないようですし、まさに“現状維持”を選択している状況とも言えます」
さらに“強行結婚”の可能性も指摘され始めている。つまり、納采の儀などの儀式を一切やらず、婚姻届を提出するという形だ。これを実現するには、眞子さまが皇籍を離脱する必要がある。
「眞子さまと小室さんの結婚の意志は強く、もしもこのまま“国民の納得”が得られないままであれば、強行結婚を望んでいるのかもしれません。とはいえ、まず眞子さまが皇籍を離脱するには、皇室会議の了承を得る必要があり、それは簡単なことではない。ご本人だけの問題ではなく、皇室全体の問題となるので、現実的ではないでしょう。仮に眞子さまが皇籍を離脱されたら、いままで以上の反発を受けるはずで、秋篠宮さまがそういった事態を許すとも思えません。あくまでも、納采の儀などの儀式を経たうえで結婚する道を模索していくはずです」