ハイブランドの水着やワンピースに、アウトドア用のアイテムを大胆にミックス。モデルとして活躍する大森みちさんの“釣りコーデ”は、従来の釣り人像とは明らかに一線を画している。
「女性が水着姿で釣りをするのは海外では当たり前の光景。日本でも、釣りをもっとカジュアルに楽しんでいいと思うんです」
街着としても通用するフィッシング・ファッションをテーマに掲げ、ブランド展開も構想している大森さんだが、釣りへの情熱は真剣そのもの。特に熱中しているジャンルはブラックバスで、50センチ超の大物を釣り上げたことも。「男性の視線を感じることもありますけど、釣果では絶対に負けたくない(笑い)」と闘志を燃やす。
「オシャレは女性が釣りを始める大きなモチベーション。今後も私らしく、ファッション面から釣りの魅力を伝えていきたいです」
【プロフィール】
大森みち(おおもり・みち)/1985年生まれ、ハワイ出身。モデルとして多くの雑誌や広告に出演。6年前にバスフィッシングを初めて体験して以来、奥深い釣りの魅力に目覚めた。
写真提供/『FISHING PEEPS』つり人社
※週刊ポスト2021年7月2日号