やっぱりあの2人が帰ってくる。いよいよ本日6月27日に最終回を迎えるドラマ『ドラゴン桜』(TBS系、日曜午後9時)に、山下智久(36才)と新垣結衣(33才)がゲスト出演することが分かった。
6月20日放送の最終話予告では、「最強助っ人登場!」とのテロップが流れ、桜木建二(阿部寛・57才)が「頼もしい助っ人を用意した。久しぶりだな」と話すと、後ろを振り向いた水野直美(長澤まさみ・34才)が「えぇっ」と驚くシーンが放送された。
直後からSNSでは「まさかの山P?」「ガッキー登場?」と騒がれていたが、最後の隠し玉は、期待通りの2人だったと言える。
「前作は、全話の平均視聴率16.4%、最終回は20.3%の高視聴率を叩き出した人気ドラマでした。あの作品に出ていた生徒役の俳優は、その後ほぼ全員が主演級の俳優になりましたからね。その中でも、山下さんと新垣さんは別格でした。それぞれのファンの思いが強いんです」(テレビ評論家)
今作では、東大卒業後に阿部演じる桜木の右腕弁護士として奮闘する役回りで登場した長澤をはじめ、初回放送でサプライズ出演した小林麻紀役の紗栄子(34才)など前作の卒業生が大活躍している。
27日放送のクライマックスでは、アイドルグループ「King&Prince」高橋海人(22才)や元欅坂46のセンター平手友梨奈(19才)ら演じる「東大専科」の高校生たちが、東大の2次試験に挑むことになる。最終回は15分拡大放送で、合格発表までが描かれる予定だ。
TBSはNEWSポストセブンの取材に対し、「番組の制作過程については従来お答えしておりません」(宣伝部)と回答したが、同局関係者はこう明かす。
「最後の最後で決まったんです。コロナ禍で超タイトな日程で撮影をしているにもかかわらず、制作陣は諦めずに山下さんと新垣さんのキャスティング交渉を進めていました。二人はお忙しく、出演は奇跡だと言えます」