「彼はクレイジーだよ」──。そう同僚に言わしめた大谷翔平選手の快進撃が止まらない! 現地時間の6月28日には、今シーズンチーム78試合目に26号ホームランを放ち、勝利に貢献。これは球団史上最速記録となる。さらに、翌29日には1試合2歩本のホームランを打ったのだ。
「毎試合ホームランは打ちたいと思っているので、複数本出る試合もあれば連続で出る試合もある」と本人が話すように、毎試合のようにスタンドに豪快なアーチを叩き込み現地ファンを圧巻。日本人として初めて出場する『ホームランダービー』(7月12日、現地時間)への出場も決定した。
今シーズンももうすぐ折り返し、天井知らずの記録を打ち立てるであろう大谷選手から目が離せない! シーズン前半、豪快アーチを放った日付と対戦チームなどを振り返る。
■1号 4月2日 ホワイトソックス戦
■2号 4月4日 ホワイトソックス戦
■3号 4月9日 ブルージェイズ戦
■4号 4月13日 ロイヤルズ戦
■5号 4月21日 レンジャーズ戦 プロ9年目で日米通算100本塁打となるソロを放った。
■6号 4月24日 アストロズ戦
■7号 4月25日 アストロズ戦
■8号 4月30日 マリナーズ戦
■9号 5月3日 レイズ戦
■10号 5月6日 レイズ戦
■11号 5月14日 レッドソックス戦
■12号 5月16日 レッドソックス戦
■13号 5月17日 インディアンス戦
■14号 5月18日 インディアンス戦
■15号 5月25日 レンジャーズ戦
■16号 6月5日 マリナーズ戦 1回第1打席の初球、花巻東高校の先輩・菊池雄星投手(30)の直球をフェンス越え。菊池投手からの本塁打は2年ぶり2本目となる。
■17号 6月8日 ロイヤルズ戦 飛距離143mのメジャー自己最長弾となる特大ホームランに、実況も大興奮。
■18号 6月15日 アスレチックス戦
■19号 6月16日 アスレチックス戦
■20号 6月18日 タイガース戦 シーズン打者出場65試合目で20本塁打達成は、松井秀喜を上回る日本人メジャー最速記録。
■21号 6月18日 タイガース戦 1試合に2発の本塁打に、球場全体からMVPコールが沸き起こった。
■22号 6月19日 タイガース戦
■23号 6月20日 タイガース戦
■24号 6月25日 レイズ戦 1回第1打席の先頭打者弾を放ち、ベンチでは仲間から抱きつかれる一幕やピースサインを見せるお茶目な一面も。
■25号 6月27日 レイズ戦 規格外のアーチをスタンドに放り込んだ無双状態の大谷選手に敵なし!
■26号 6月28日 ヤンキース戦 見事な名刺代わりになった敵地初安打は、豪快なソロホームラン。6月は11本目の本塁打となり自身の月間最多記録を更新した。
■27号 6月29日 ヤンキース戦
■28号 6月29日 ヤンキース戦
※女性セブン2021年7月15日号