スポーツ

横浜DeNA代打の切り札・乙坂智 深夜のクラブで「マルチお持ち帰り」

6月下旬、渋谷のクラブにいた横浜DeNAベイスターズの乙坂智

6月下旬、渋谷のクラブにいた横浜DeNAベイスターズの乙坂智

 6月下旬の土曜深夜、まん延防止も気にせず酒を提供している東京・渋谷のクラブで、大勢の女性に囲まれる長身の男がいた。横浜DeNAベイスターズの乙坂智(27)だ。

「ベイスターズファンなのですぐに乙坂だと気がつきました。体格が圧倒的に違うのと、あごマスクだったので目立っていましたね。VIPルームに入るわけでもなく、大音量の音楽で大勢の人が盛り上がるフロアの隅のほうでグラスを手に立っていました」(居合わせた客)

 乙坂といえば米国人の父親を持ち、球界屈指のイケメンとして知られる。

 横浜高校から2012年にドラフト5位でDeNAに入団、近年は勝負強さを買われて代打の切り札的存在に(2019、2020年の代打起用数はチーム1位)。今季はFAで巨人に移籍した梶谷隆幸(32)や、コロナで来日が遅れた外国人選手の穴を埋めるべくリードオフマンを務める時期もあったものの、5月後半からは二軍生活が続いていた。

「未成年との交際が週刊誌で騒がれるなど私生活に問題が多かったこともあり、もともと三浦大輔監督の評価は高くなかった。5月に二軍落ちしてからは練習の集合時間に2時間以上遅れてくるなど、やる気をなくしている。最近では二軍の試合にも出ていない状態です」(スポーツ紙担当記者)

 乙坂がクラブに姿を見せた週末、一軍は甲子園で首位・阪神を3タテし波に乗り出したところ。そんななか、乙坂は出番を求めて夜の街へ──。

「『バレたらやばいんだよね~』と言いながらも、乙坂は嬉しそうな顔でスマホを取り出して、周りにいた女の子たちと連絡先を交換していました。女の子たちも、『私も、私も!』と積極的で、15人以上と交換していた。その後も入れ替わり立ち替わりやってくる女の子たちとずっと楽しそうに話をしていました。深夜1時半頃になると、乙坂は女の子2人を連れて店を出ていきました」(前出・居合わせた客)

 クラブではマルチ安打の活躍を見せた乙坂だが、NPB(日本野球機構)は3月に不要不急の外出は避けるように感染予防のガイドラインを出している。

 球団に聞くと、「当球団ではコロナ禍におけるチームルールとして、不要不急の外出、および外食を禁止しております。今回の当該選手の行動は誠に遺憾であり、厳正に処分いたします」(広報部)とのこと。

 ファンが見たいのは本業でお立ち台に立つ姿だったはずだ。

※週刊ポスト2021年7月16・23日号

関連記事

トピックス

山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
「衆参W(ダブル)選挙」後の政局を予測(石破茂・首相/時事通信フォト)
【政界再編シミュレーション】今夏衆参ダブル選挙なら「自公参院過半数割れ、衆院は190~200議席」 石破首相は退陣で、自民は「連立相手を選ぶための総裁選」へ
週刊ポスト
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波も(マツコ・デラックス/時事通信フォト)
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波、バカリズム脚本ドラマ『ホットスポット』配信&DVDへの影響はあるのか 日本テレビは「様々なご意見を頂戴しています」と回答
週刊ポスト
大谷翔平が新型バットを握る日はあるのか(Getty Images)
「MLBを破壊する」新型“魚雷バット”で最も恩恵を受けるのは中距離バッター 大谷翔平は“超長尺バット”で独自路線を貫くかどうかの分かれ道
週刊ポスト
もし石破政権が「衆参W(ダブル)選挙」に打って出たら…(時事通信フォト)
永田町で囁かれる7月の「衆参ダブル選挙」 参院選詳細シミュレーションでは自公惨敗で参院過半数割れの可能性、国民民主大躍進で与野党逆転へ
週刊ポスト
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
「フォートナイト」世界大会出場を目指すYouTuber・Tarou(本人Xより)
小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」に批判の声も…筑駒→東大出身の父親が考える「息子の将来設計」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 中居トラブル被害女性がフジに悲痛告白ほか
「週刊ポスト」本日発売! 中居トラブル被害女性がフジに悲痛告白ほか
NEWSポストセブン