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2021.07.04 07:00
週刊ポスト
千葉・勝浦朝市 代々受け継がれる露店には鮮魚から野菜までが並ぶ
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美味しいと評判の野菜や自家製の惣菜を求めて、地元の住民が殺到する人気店。この日はキュウリが飛ぶように売れていた
新鮮な魚や野菜がずらり
開店前から地元の人々が行列を作って到着を待っている人気のトマトは、トラックの荷台に置かれたまま瞬く間に売り切れた
朝市名物の「あさりの串焼き」(150円)
千葉県は国産落花生の約8割を生産する日本一の名産地。向かって右側は“落花生のコシヒカリ”と呼ばれる品種「千葉半立」、左側は同県が育成し、2018年にデビューした落花生新品種「Qなっつ」。どちらも濃厚なコクと甘味
自家製のもち米で手作りした餅が人気の店。餅はヨモギ、エビ、青ノリなどの味が揃い、赤飯や手作りのシソジュースも人気。80代後半というおばあちゃんの味を求めて買いに来るファンも多い
様々な作物を栽培し、収穫した日に店先に置くので季節ごとに旬の作物が登場する。「私が作った新ニンニクです!」と自信作を紹介する店主
勝浦市のご当地グルメ「勝浦タンタンメン」のピリ辛の具材を入れた朝市名物「タンタンたい焼き」(200円)。普段は民宿を経営しており、土日に出店
『御食事処 いしい』の「タンタンメン」(800円)。下本町朝市通りに面した人気店。ニンニクの旨味、自家製ラー油の辛味、炒め玉ねぎの甘味が醤油ベースのスープに絶妙にマッチ。塩、味噌、カレー、豚骨がベースのタンタンメンもある。千葉県勝浦市勝浦159。7時~13時45分(L.O.)、水曜定休日