暗礁に乗り上げた秋篠宮家長女の眞子さまと小室圭さんの結婚の先行きに、ある宮内庁関係者は、肩を落としてこう語る。
「『10月結婚』はおろか、年内の結婚も見通しは暗い状況です。現状、逆風がやむどころか増す一方。小室さんが帰国するのかしないのかもわからない。さらに、皇室の“事情”もあって、“ご結婚どころではない”のです」
そんな中、ご両親である秋篠宮ご夫妻は6月29日、31回目の結婚記念日を迎えられた。秋篠宮さまの周囲では、ある計画が動いているという。
「秋篠宮さまが皇嗣となられたことを宣明された『立皇嗣の礼』の関連行事である、伊勢神宮(三重県)などへの参拝の準備が進められているようです。立皇嗣の礼が行われた当時、コロナ禍を理由に伊勢参拝は延期を余儀なくされましたが、ここにきて実現への動きがあるようです」(前出・宮内庁関係者)
立皇嗣の礼が行われたのは昨年11月。どうしていま、伊勢参拝が動き出したのか。
「宮内庁は立皇嗣の礼から1年以内というタイミングで行事を終えたいのだと思います。眞子さまのご結婚問題に揺れる秋篠宮家ですが、伊勢参拝は皇室全体にとっての重要行事。秋に行事が行われるとなれば、眞子さまも結婚どころではなくなるのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)
眞子さまのご結婚は、秋篠宮家における「私」の事柄。一方で、皇室行事である伊勢参拝を俎上に載せれば、ご結婚はたちまち進みづらくなるのは自然なことだ。この秋の伊勢参拝は、眞子さまへの“結婚はまだ先”というメッセージにも受け取れる。
「11月末には秋篠宮さまのお誕生日があり、12月には愛子さまがお誕生日を迎えられ成人となられます。さらに、同月には雅子さま、上皇陛下のお誕生日が続き、年明けには年始の行事もあります。そんな中で眞子さまが、“国民的な騒ぎ”となりかねないご結婚発表をされるなど、事実上、不可能に近いのです」(前出・宮内庁関係者)