さまざまな議論を巻き起こしながら開催まで約2週間に迫った東京五輪。元スポーツ選手には、解説やテレビ出演のオファーが続々届き始めているようだが、元卓球選手・福原愛(32才)のスケジュールはまったくの白紙状態だという。
「本来であれば、愛ちゃんは東京五輪で卓球の解説者として活躍するはずでした。メダリストとしての実績や知名度はもちろん、彼女のわかりやすい解説には以前から定評がありましたから」(テレビ局関係者)
日本卓球協会と共に水面下で進めていた合同プロジェクトも危機的状況に陥っている。
「普及活動の一環として、全国の小学校や養護施設などに無償で卓球台をプレゼントするプロジェクトです。東京五輪後に開始予定でしたが、来年に延期になりました。協会にとって愛ちゃんは絶好の広告塔でしたが、いまの状態では、逆効果。このままプロジェクト自体がなくなる可能性もあります。いまもなお、あの問題が尾を引いているのは間違いないでしょう……」(前出・テレビ局関係者)
あの問題とは、今年3月の福原の不倫騒動だ。2人の子供を台湾に残し、単身帰国していた福原は一般男性と密会。横浜で中華街デートを楽しみ、ホテルと福原の自宅に一緒に2連泊したのだった。
加えて、夫で卓球選手の江宏傑(32才)からモラハラを受けていた疑惑も報じられるなど、それまでの幸せな一家のイメージは崩壊。3月下旬には、台湾で同居していた福原の実母が緊急帰国。江は4月に福原との離婚請求を申請し、現在も親権争いを軸に、協議が続いているものとみられている。
最近では江が、同じ事務所に所属する21才のアイドル林葦ニー(ニーは女に尼)と親密であるとの報道が台湾で伝えられた。
一方の福原は、日本で母の介護に追われる日々を送っている。
「愛ちゃんは、かつて住んでいた自宅を引き払い、現在は別の家で、お母さんと同居しているといいます。お母さんの体調はよくなっているとは聞いていますが、まだまだ愛ちゃんのサポートが必要な状態のようですね」(卓球関係者)
本来ならば、解説者として競技会場で観戦したはずの東京五輪。後輩たちの熱い戦いを、福原はどこでどのような思いで見つめるのだろうか。
※女性セブン2021年7月22日号