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フジテレビにプロ野球選手の子供が続々入社 5年で5人、今年は2人

注目を集める新入社員が続々(時事通信フォト)

注目を集める新入社員が続々(時事通信フォト)

 今年4月入社のフジテレビ社員は“タレント”揃い。「美人女流棋士」として知られた竹俣紅アナ(23)や、報道局に配属された元HKT48でソフトバンク三軍投手コーチ・若田部健一の娘の若田部遥(22)などがすでに報じられているが、実はもう一人、局内で注目を集める新入社員がいる。フジテレビ関係者が語る。

「ヤクルトスワローズ監督の高津臣吾氏の子息です。フジでは珍しい武蔵大学の出身で、硬式野球部ではお父さんと同じくシンカーが決め球のサイドスロー投手でした。野球では目立った実績は残せなかったが、父親譲りの明るい性格で、フジの同期でもムードメーカー的存在のようです」

 社内報に掲載された自己紹介では、

〈今までフジテレビのさまざまな番組を通して、スポーツの感動の瞬間や夢を与えてもらってきました。これからは、自分の仕事に誇りを持ち、テレビの向こう側にいる視聴者に感動を届けることができるように全力で頑張りたいと思います〉

 と抱負を語っている。

 フジでは、2017年に“大魔神”こと佐々木主浩氏、2018年に元千葉ロッテで早稲田大野球部監督の小宮山悟氏、2019年に元横浜の野村弘樹氏と、3年連続で元プロ野球選手の子息が入社。今年も元プロ野球選手のジュニアが2人も入社したことになる。

「フジはスポーツニュースに強く、野村弘樹さんが『S-PARK』に出演するなど球界OBと繋がりが深い。スポーツ部門をさらに強化すべく、球界に縁のある人材を採りたいという狙いがあるのでは」(前出・フジテレビ関係者)

 ジュニアだけで強力打線が組めるかも。

※週刊ポスト2021年7月16・23日号

女流棋士から女子アナに転身(時事通信フォト)

女流棋士から女子アナに転身した竹俣紅(時事通信フォト)

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