7月12日に自身のインスタグラムを更新した大坂なおみ(23才)は、恋人でラッパーのコーデー(23才)と体を寄せ合い微笑むアツアツの2ショットを投稿した。
大坂といえば5月下旬、ツイッターで全仏オープンの棄権と長らくうつ病に苦しんできたことを告白。その後、ウィンブルドンも欠場したものの、7月6日には東京五輪出場を明言している。
「今回投稿したのは、スポーツ界のアカデミー賞と呼ばれるESPYアワードの時の写真です。恋人といることで、リラックスして過ごせている様子が表情から伝わってきました。東京五輪での来日直前の良い時間になったのでしょう」(スポーツ紙記者)
大坂にとって、コーデーは人生に新たな刺激を与えた人物だった。
「もともとすごくシャイなのに、彼との交際を始めてから様々な社会的問題に関心を示すようになり、それだけに留まらず、自ら発信までするようになりました。黒人への人種差別に対する抗議活動であるBlack Lives Matter(ブラック・ライヴズ・マター)への支持表明や、アジア系住民へのヘイトクライムに対する批判は良い例でしょう。ラッパーとして自らの価値観や社会への思いを吐露するコーデーに影響を受けた部分があると思います」(前出・スポーツ紙記者)
そのコーデーにある変化が起きている。
「実は7月8日、自身のインスタグラムの投稿を突然、すべて削除したのです。それだけでなく、自らのアイコンの画像も真っ黒にして、すべてをリセットしたようにも見えます(7月12日現在)。210万人ものフォロワーがいるのですが、突然の行動にファンたちも首をかしげています。自己紹介を書く場所に9月に発売予定のセカンドアルバムのタイトルを載せたままにしているため、『宣伝のため?』という声も上がっていますが…」(音楽業界関係者)
1枚のアルバムのPRのために全ての思い出を消すことがあるのだろうか。コーデーのインスタには大坂との熱い2ショットが複数投稿されていた。プールサイドで水着姿の大坂と密着した写真や、大坂の試合前に一緒にウォームアップする姿など、消したくない思い出であろう写真ばかりだ。