一向に進展する気配のない秋篠宮家長女・眞子さまと婚約内定者・小室圭さんのご結婚。金銭トラブルを抱えたお相手と結婚を願うことに対し、世間の戸惑いが広がる中、突如、圭さんの母・佳代さんの肉声が公表された。赤裸々にも思えるその言葉の端々には、結婚を「生きていくために必要な選択」と表現された眞子さまの影が見え隠れする。
眞子さまのお心はもはや秋篠宮家になく、小室家の方ばかり向いていらっしゃる──皇室関係者の間でそうした声が盛んになるほど、秋篠宮ご夫妻のご心労の色はますます濃いものになっているという。
「紀子さまは最近、心ここにあらず、ということも増えたそうです。職員に“換気のために窓を開けて”とおっしゃったかと思えば、“いつまで開けているの”と叱責されることも。そうした細かいご指示が以前にもまして増えるなど、邸内はピリピリとした雰囲気のようです」(宮内庁関係者)
秋篠宮ご夫妻は7月6日、東京五輪の日本代表選手団の結団式をオンラインで視聴された。公開されたご夫妻のお姿は「紀子さまがおやつれになったのでは」(皇室記者)という声が上がるほどだった。
そんな中で、紀子さまにとって新たな“ご心労の種”が生まれている。眞子さまの婚約内定者である小室圭さんの母・佳代さんの「告白」が、6月下旬、『週刊文春WOMAN』に掲載されたのだ。
《十七年十二月に『週刊女性』の記事が出た直後に宮邸にご説明にあがりました》(以下、《》内は同引用)
佳代さんは記者の雑談に応じる形で、そう答えた。「記事」とは、佳代さんと元婚約者Aさんとの間の金銭トラブルについてのものだ。
「紀子さまは、まさか『秋篠宮邸での密談』が、本人の口から暴露されるとは思っていなかったに違いありません」と話すのは、別の宮内庁関係者だ。
「たしかに、結婚が延期になった頃、ご夫妻が小室さん親子を秋篠宮邸に呼ばれ、説明を求めたことがあったといわれてきました。しかし、周囲が推測して話すのと、本人が事実として話すのとでは、まったく違う次元の話です。
本来、そうした皇族方とのプライベートのやり取りは、皇族ご本人の許可なしに語られていいものではありません。眞子さまが結婚されたあかつきには、佳代さんはさらに皇族と近い関係になる。今後も同じように皇族との交流が明かされはしないか心配です」
金銭トラブルの密談が明かされたことによって、大きな影響がある。1つは、元婚約者Aさんの心中である。
「秋篠宮ご夫妻が小室家から説明を受けておられたことを知って、Aさんはどう感じるでしょうか。佳代さんの背後には皇族方がいるのだと“圧力”を感じてもおかしくない。それだけ、皇族方とのやり取りを明かすことの影響は大きいのです」(皇室関係者)
もう1つは、それを読んだ国民の受け止め方だ。