スポーツ
2021.07.16 16:00
週刊ポスト
1964年東京五輪、開会式ユニフォーム「幻のデザイナー」の“伝言”
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東京で洋服商「日照堂」を営んだ望月靖之さん
1964年東京五輪、開会式の公式服装には秘話が(写真/共同通信社)
1964年、東京五輪。94か国が参加した前回東京大会の開会式。前日までの雨があがり抜けるような青空のもと、日の丸カラーの355人が入場行進した(写真/共同通信社)
2000年、シドニー五輪。並んで歩くと虹色に見える「レインボーカラー」のマントが注目を集めた。選考委員長を務めたのは世界的デザイナーの森英恵(時事通信フォト)
2004年、アテネ五輪。白を基調に、シャクヤクの花柄をあしらうなど男性用4タイプ、女性用5タイプが用意された。「KENZO」の高田賢三がデザイン(時事通信フォト)
2016年、リオ五輪。2012年ロンドンや2016年リオデジャネイロでは、「上が赤、下が白」という1964年大会に近いデザインに“原点回帰”していた(写真/AFP=時事)
2021年、東京五輪。前回1964年大会とは上下の配色が逆になった。白いジャケットには、伝統柄の「工字繋ぎ」を陰影でプリントしている(写真/AFP=時事)
富士川町スポーツミュージアムには最終聖火ランナーのトーチなども展示されている(撮影/山崎力夫)