芸能

石橋貴明&鈴木保奈美、離婚は仕事に影響?「2人にとってプラス」との見方

結婚会見を行う石橋貴明と鈴木保奈美(写真/時事通信社)

結婚会見を行う石橋貴明と鈴木保奈美(写真/時事通信社)

 7月16日、とんねるずの石橋貴明(59才)と鈴木保奈美(54才)が離婚を発表した。かたやお笑い界のビッグネーム、かたや大物女優というビッグカップルは23年間連れ添ったが、石橋は離婚の理由について、自身のYouTubeチャンネルで、「子育てが一段落した」「今後は所属事務所社長と所属俳優として新たなパートナーシップを築いていく」と説明した。離婚は2人の仕事にどのように影響するのか?

 2人が結婚したのは1998年のこと。石橋も鈴木も再婚で、当時、石橋は複数のレギュラー番組を抱える超売れっ子、鈴木は連続ドラマのヒロインとして高視聴率を連発するトップ女優だったが、結婚を機に鈴木は表舞台からしばし姿を消した。

「自由奔放なキャラクターで知られる石橋ですが、家庭では束縛するタイプのようです。結婚と共に鈴木は家庭に入り、2011年に鈴木が女優活動を再開した際には、“撮影が長引いても自宅に帰る”“夕方には必ず連絡を入れる”という条件を出し、鈴木はそれが不満だったようです」(ドラマ関係者)

「共演者と仲良くするな」”と石橋が言っていたとも報じられており、2018年に『SUITS』(フジテレビ系)で、27年ぶりに織田裕二との共演が実現した際には、石橋を刺激するのではないかと周囲まで神経質になっていたともいわれる。

 そこまで“やきもち”を焼くぐらいなら別れなくても……という気もするが、『女性セブン』は昨年9月、鈴木が都内の超一等地に3億円を超えるマンションを購入していたことを報じており、着々と離婚の準備は進んでいたようだ。冒頭でも記したように、今後は「夫婦」から「事務所社長と所属俳優」という関係になる2人。石橋は10月に還暦を迎えるが、離婚は仕事にはむしろプラスと見られている。

「虎の子のレギュラー番組だった『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が2018年に終了し、『とんねるずは死にました』と語った石橋ですが、昨年6月に開設したYouTubeチャンネルの登録者数は166万人(7月19日時点)と、芸能人トップクラス。離婚発表でも登録者数は増えました。

 石橋は、たとえ相手が年上でもグイグイとツッコミを入れ、聞きにくいことを聞き出すスタイルですが、自らのプライベートについてはほとんど明かさなかった。特に妻の話は基本的にタブーでした。しかし独身になったことで、封印していた女性がらみのトークが可能になりますし、かつて十八番だった、女優や美女タレントをイジりつつ口説くような芸も見せられます。確実に芸の幅は広がるわけで、メリットは大きいでしょう」(エンタメ誌記者)

関連記事

トピックス

清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン
貴乃花は“令和の新横綱”大の里をどう見ているのか(撮影/五十嵐美弥)
「まだまだ伸びしろがある」…平成の大横綱・貴乃花が“令和の新横綱”大の里を語る 「簡単に引いてしまう欠点」への見解、綱を張ることの“怖さ”とどう向き合うか
週刊ポスト
引退すると言っていたのに誰も真面目にとりあっていなかった(写真提供/イメージマート)
数十年続けたヤクザが引退宣言 知人は「おめでとうございます」家族からは「大丈夫なのか」「それでどうやって生きていくんだ」
NEWSポストセブン
インタビュー中にアクシデントが発生した大谷翔平(写真/Getty Images)
《大谷翔平の上半身裸動画騒動》ロッカールームでのインタビューに映り込みリポーター大慌て 徹底して「服を脱がない」ブランディングへの強いこだわり 
女性セブン
映画『八日目の蝉』(2011)にて、新人俳優賞を受賞した渡邉このみさん
《ランドセルに画びょうが…》天才子役と呼ばれた渡邊このみ(18)が苦悩した“現実”と“非現実”の境界線 「サンタさんを信じている年齢なのに」
NEWSポストセブン
アーティスト活動を本格的にスタートした萌名さん
「二度とやらないと思っていた」河北彩伽が語った“引退の真相”と復帰後に見つけた“本当に成し遂げたい夢”
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、小泉家について綴ります
《華麗なる小泉家》弟・進次郎氏はコメ劇場でワイドショーの主役、兄・孝太郎はテレビに出ずっぱり やっぱり「数字を持っている」プラチナファミリー
女性セブン
調子が上向く渋野日向子(時事通信フォト)
《渋野日向子が全米女子7位の快挙》悔し涙に見えた“完全復活への兆し” シブコは「メジャーだけ強い」のではなく「メジャーを獲ることに集中している」
週刊ポスト
1966年はビートルズの初来日、ウルトラマンの放送開始などが話題を呼んだ(時事通信フォト)
《2026年に“令和の丙午”来たる》「義母から『これだから“丙午生まれの女”は』と…」迷信に翻弄された“昭和の丙午生まれ”女性のリアルな60年
NEWSポストセブン
6月2日、新たに殺人と殺人未遂容疑がかけられた八田與一容疑者(28)
《別府ひき逃げ》重要指名手配犯・八田與一容疑者の親族が“沈黙の10秒間”の後に語ったこと…死亡した大学生の親は「私たちの戦いは終わりません」とコメント
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問される佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
《ブラジルへ公式訪問》佳子さま、ギリシャ訪問でもお召しになったコーラルピンクのスーツで出発 “お気に入り”はすっきり見せるフェミニンな一着
NEWSポストセブン
渡邊渚さんが性暴力問題について思いの丈を綴った(撮影/西條彰仁)
《渡邊渚さん独占手記》性暴力問題について思いの丈を綴る「被害者は永遠に救われることのない地獄を彷徨い続ける」
週刊ポスト