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たるみ、二重あご、顔全体が間延び… 顔の3大悩み別セルフマッサージ

施術する上田実絵子さん

マッサージを指南してくれたフェイスエステティシャンの上田実絵子さん

 外出自粛生活も1年半が過ぎ、「どうせマスクでバレないし」と、鏡に映る自分の顔から目を背けていませんか? ワクチン接種が進み、いつマスクを外す日がきてもいいように、いまこそ準備を。顔に関する悩みに対し、世界の王族のほか、有名人や人気女優御用達のゴッドハンド・上田実絵子さんが答える。

 これまで国内外20万人以上の顔と向き合ってきたフェイスエステティシャンの上田さん。コロナ禍の長引くマスク生活で、顔に起きている現象についてこう説明する。

「表情筋をあまり動かさない生活が続き、さらに脳が強いストレスを受けてがまんを強いられると、顔は短期間で凝り固まるといわれています。それにより、顔面の老廃物が流れにくくなって顔にたまり、重みでほうれい線が深くなるほか、二重あごにも。結果、顔全体が長く大きくなってしまうのです」(上田さん)

基本の「プレマッサージ」

【1】あご下をもんで耳下線へ流す

【1】あご下を挟む

あご下を挟む

 親指と人差し指であごをはさみ、あご裏を強い力でグリグリともむ。あごをはさんだまま、あご下から、つぶした老廃物を押し流すイメージで、左の耳下腺に流し込む(※流す動作のプロセスではすべて、必ずクリームなどをぬって行うこと)。首を少し左に傾けると、自重がかかってさらにいい。耳下腺の周りを、鉤手でグリグリともみほぐす。

【2】耳下に流す

耳下に流す

【2】耳下腺から鎖骨に流す

【2】耳下腺から鎖骨に

【2】耳下腺から鎖骨に

 両手の親指以外の4指の第一関節と第二関節の間の平らなところを使って、首筋を耳下腺から鎖骨に向かってなで下ろす。

【3】鎖骨の内側のつけ根から外側に流す

鎖骨の内側から外側に

【3】鎖骨の内側から外側に

 右手の人差し指と中指で鎖骨をはさんで圧をかけながら、鎖骨の内側のつけ根から外側に流し、さらにリンパ節のある、わきの下に向かって流す。

【4】わきの下をもむ

【4】わきの下をもむ

【4】わきの下をもむ

 右手で左わきの下を強くもむ。反対側も【1】~【4】を同様に行う。

忙しい日はプレマッサージだけでも大丈夫!各プロセスを数回ずつ行います

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