秋篠宮家の眞子さまと婚約内定者である小室圭さんとの結婚問題が、暗礁に乗り上げてから、長い時間が経っている。小室さんは今年4月8日、母・佳代さんと元婚約者との金銭トラブルに関する28枚に及ぶ文書を発表。さらに、元婚約者に対して解決金を渡す用意があると表明したものの、一向に進展はないままだ。
結婚問題について取材している皇室ジャーナリストはこう話す。
「ご結婚には、この金銭トラブルの解決が最低条件です。しかしながら、ネット上では“破談”こそが正しい選択だという意見も多く、仮に問題が解決したとしても、すぐに国民から祝福されるとは言い難いのも事実です。その一方で、眞子さまご本人と小室さんは、結婚の意志が固く、簡単に破談ということになりにくい状況と言えます」(以下同)
「小室文書」発表の翌9日、秋篠宮家の最側近である皇嗣職大夫は、その内容について「眞子さまのご意向が大きかった」と明かしている。
「いわば眞子さまが小室家のブレーン的な存在となっていると言われています。また、『週刊文春WOMAN』に掲載された佳代さんの告白記事の内容についても、“眞子さま主導”だったのではないかとも囁かれています。騒動が起きてからも、眞子さまと小室家のつながりは継続していて、ともにご結婚に向かい動いていられるということでしょう。眞子さまにも小室家にも“破談”という意志はなく、いかにしてこの苦境を乗り越えていくかということを考えていられるのだと思います」
5月に、米フォーダム大学ロースクールを卒業した小室さんは、7月下旬にニューヨーク州の司法試験を受ける。その後は、ニューヨークで就職する可能性が高いとも報じられている。
「小室さんの“キャリア”を考えるならば、もちろんこのまま眞子さまと結婚するというのがベストな道であることは言うまでもありません。すでに就職先も決まっていると言われていますが、その就職先もまた“プリンセスの夫”としての小室さんに期待しているはず。日本国民の声とは別に、小室さんの周りでは眞子さまとの結婚を待望する声が多いというわけです。また、小室さんとしては、ずっとニューヨークにいるので、日本国内の空気感というものを実感していない可能性もあるでしょう。それがまた、問題解決を先送りにしている要因になっていると言えるかもしれません」
眞子さまと小室さんの願いとは裏腹に、国内でのバッシングは高まるばかり。この状況に宮内庁も穏やかではないだろう。