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機械オンチが「スマホ格安プラン」でつまづくポイントは? 体験ルポ

シンプルな契約内容が魅力ではあるが…(povoホームページより)

シンプルな契約内容が魅力ではあるが…(povoホームページより)

 大手3大キャリアによるオンライン申し込み専用の新ブランドが出揃い、そちらに切り替える人が増えている。ドコモからは月2970円(価格は税込、以下同)で20GBまで使えて1回5分までの通話料込みの「ahamo」(アハモ)。月2728円で20GBまで使えるauの新ブランド「povo(ポヴォ)」と、ソフトバンクの「LINEMO(ラインモ)」。

 安さに惹かれつつも、「手続き、サポートがオンライン限定」という点でためらう人々も多いことだろう。また、「低価格の代わりに、ネットに繋がりにくいのではないか?」という心配もあるかもしれない。

 SNSやゲームアプリで毎日7時間以上スマホに触れるスマホ依存気味でありながら、大の機械オンチでもある筆者が、その中から「povo」を契約し、使用感を試した。「povo」にしたのは、もともとauユーザーだったからだ。

申し込みは、拍子抜けするほど簡単

「povo」は契約窓口もオンライン限定だ。筆者はデータ通信量やら料金プランやらに疎く、携帯ショップでは毎回スタッフに勧められるがままに契約している。そんな自分がオンライン手続きなんてできるのだろうか……と尻込みしていたが、結論から言うと、簡単にできた。

 筆者のようにもともとのauユーザーが「povo」に乗り換える手続きは、ごく簡単だ。まず「povo」公式サイトにアクセスし、「auから変更」を選び、「au IDにてログイン」を選べばいい。最初からauのIDを持っているので、面倒な入力作業はなかった。利用中の端末がpovoに対応しているか、といった確認事項に対して、ほとんど「はい/いいえ」で答えていくだけなので、5分〜10分で契約完了した。個人的な感覚としては、何らかのアプリをダウンロードして、アカウントを作る程度の手間とそれほど変わらず、やや拍子抜けするほどだった。

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