選挙での私たちの1票にはどれくらいの価値があるのでしょうか。滋賀県立大学環境科学部の村上一真・准教授が1票をお金に換算しました。
まずは、国の一般会計から、国会議員がコントロールできない国債費23兆7588億円をのぞいた82兆8509億円を算出。これを衆参両院の国会議員710人で割った約1166億円が「国会議員1人当たりの年間責任予算額」となります。
続いて、次期衆院選で選出される465人と任期の4年を掛け、有権者数で割ります。すると、有権者1人あたりの投票の価値はおよそ205万円となるそうです。これだけの税金の使い道を決める1票。きちんと投票権を行使したいものです。
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