国内

眞子さま「一時金拒否」も 政府は「いかに穏便に結婚を進めるか」にシフトか

(撮影/JMPA)

渡米する可能性が出てきた眞子さま(撮影/JMPA)

 秋篠宮家の長女・眞子さまが小室圭さんとの婚約内定会見を開いたのが2017年のこと。それから4年間、大きな進展がないままだが、いよいよ事態が動きそうだ。アメリカに留学中の小室さんが、ニューヨーク州の司法試験受験後、そのままニューヨークで就職すると報じられ、眞子さまも渡米する可能性が出てきたのだ。この状況を秋篠宮さまはどのような思いで見つめられているのか──。

 7月30日午前、秋篠宮妃紀子さまは宮中祭祀「明治天皇例祭」に臨まれた。その日の紀子さまは、顔色も優れず、疲弊しきったご様子だったという。

「例祭には眞子さま、佳子さまも参列されました。祭祀を終え、皇居からお車で出られるお姿を拝見しましたが、紀子さまは見るからにお疲れで、眉間に刻まれたしわが深く……。ほんの少し微笑んでくださった後、すぐにうつむいてしまわれたので、無理に明るく振る舞われたのかもしれません」(居合わせた人)

 紀子さまの心情を、ある宮内庁関係者がこう推察する。

「紀子さまは責任感のとても強い方です。それだけに、“自分の子育てに反省すべきところがあるのではないか”と、責任を感じておられるのではないでしょうか」

 紀子さまの“悩みの種”は、ご長女・眞子さまのご結婚問題を置いてほかにないだろう。9月にひかえた紀子さまのお誕生日には、「眞子さまのご結婚の見通し」について発表文書内で触れられる見込みだ。

「先日、東京五輪の閉会式に秋篠宮さまが出席されることが明らかにされた際には、ネット上では“それよりも眞子さまのご結婚問題に早く決着をつけてほしい”という声が相次ぎました。秋篠宮家の方が何をするにつけても、眞子さまのご結婚への疑問符がつくばかり。そうした状況が何年も続き、紀子さまは疲労困憊されているようです」(皇室ジャーナリスト)

 実は、そのような長く暗いトンネルも、すぐそこに出口が見えてきている。それは紀子さまも重々ご承知だろう。ただそれは、皇室や秋篠宮家の将来にとっては明るい兆しであっても、紀子さまにとっては、愛する娘との「長く暗い別れ」を意味する。

地位も名誉も一時金もいらない

 事態は音を立てて動き出している。

《小室圭さん 米の司法試験受験終了 ニューヨークで就職へ》

 明治天皇例祭が終わった直後、驚きのニュースが駆け巡った。5月に米フォーダム大学ロースクールを卒業した小室さんは2日間の司法試験を終え、ニューヨーク州の法律事務所への就職に目処が立ったという。

スクープを通知で受け取る(無料)

関連記事

トピックス

6月3日に亡くなった長嶋茂雄さんとの写真を公開した大谷翔平(公式インスタグラムより)
《さようなら長嶋茂雄さん》大谷翔平から石原裕次郎まで、誰からも愛された“ミスター”の人生をスターたちとの交流で振り返る 
女性セブン
人気インフルエンサーがレイプドラッグの被害者に(Instagramより)
《海外の人気インフルエンサーが被害を告発》ワインに“デートレイプドラッグ”が混入…「何度も嘔吐し、意識を失った」「SIMカードが抜き取られていた」【オーストリア】
NEWSポストセブン
『激レアさんを連れてきた。』に出演するオードリー・若林正恭と弘中綾香アナウンサー
「絶対にネタ切れしない」「地上波に流せない人もいる」『激レアさんを連れてきた。』演出・舟橋政宏が明かす「番組を面白くする“唯一の心構え”」【連載・てれびのスキマ「テレビの冒険者たち」】
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平が帰宅直後にSNS投稿》真美子さんが「ゆったりニットの部屋着」に込めた“こだわり”と、義母のサポートを受ける“三世代子育て”の居心地
NEWSポストセブン
「ミスタープロ野球」として広く国民に親しまれた長嶋茂雄さん(時事通信フォト)
《“ミスター”長嶋茂雄さん逝去》次女・三奈が小走りで…看病で見せていた“父娘の絆”「楽しそうにしている父を見るのが私はすごくうれしくて」
NEWSポストセブン
現場には規制線がはられ、物々しい雰囲気だった
《中野区・刃物切りつけ》「ウワーーーーー!!」「殺される、許して!」“ヒゲ面の上裸男”が女性に馬乗りで……近隣住民が目撃した“恐怖の一幕”
NEWSポストセブン
シンガポールの元人気俳優が性被害を与えたとして逮捕された(Instagram/画像はイメージです)
避妊具拒否、ビール持参で、体調不良の15歳少女を襲った…シンガポール元トップ俳優(35)に実刑判決、母親は「初めての相手は、本当に彼女を愛してくれる人であるべきだった」
NEWSポストセブン
「ミスタープロ野球」として広く国民に親しまれた長嶋茂雄さん(時事通信フォト)
《“ミスター”長嶋茂雄さん逝去》次女・三奈が小走りで…看病で見せていた“父娘の絆”「楽しそうにしている父を見るのが私はすごくうれしくて」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ犯から殺人犯に》「生きてたら、こっちの主張もせんと」八田與一容疑者の祖父が明かしていた”事件当日の様子”「コロナ後遺症でうまく動けず…」
NEWSポストセブン
中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
「本人にとって大事な時期だから…」中居正広氏の実兄が明かした“愛する弟との現在のやりとり”《フジテレビ問題で反撃》
NEWSポストセブン
現在、闘病中の西川史子(写真は2009年)
《「ありがとう」を最後に途絶えたLINE》脳出血でリハビリ中の西川史子、クリニックの同僚が明かした当時の様子「以前のような感じでは…」前を向く静かな暮らし
NEWSポストセブン
中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
「兄として、あれが本当にあったことだとは思えない」中居正広氏の“捨て身の反撃”に実兄が抱く「想い」と、“雲隠れ状態”の中居氏を繋ぐ「家族の絆」
NEWSポストセブン