「いつか、この夢の続きをできたらいいなと思います」。松本潤(37才)が嵐の活動休止前、最後のライブで語ったこの言葉。“いつか”がいつなのか、誰もがわからないけれども、昨年末の活動休止から7か月以上経ってもなお、夢でふと出会うかのように、嵐を思い出す出来事が続いている。
「7月28日発表のデジタルアルバムランキングで嵐のアルバム『ウラ嵐BEST 2016-2020』をはじめ、トップ4を嵐が2週連続で独占しました。これは史上初の記録です。さらに、同日発売のライブDVDとブルーレイも今年度の最高初週売り上げ枚数を記録。嵐の勢いがいまだに強いことが示されました」(芸能関係者)
嵐を思い起こすきっかけは、なにも記録だけではない。各メンバーの交流が陰に陽に見え隠れしているのだ。
「櫻井くんが『ご飯行こうよとか、飲みに行こうよ、なんて言って会うと思います』とライブで話していましたから、いまでも番組以外でも会っているんだと思っています。会っていなかったとしても、名前を出してくれるだけでうれしい思いが込み上げてきますね」(40代女性ファン)
たとえば、7月11日『ニノさん』(日本テレビ系)でのこと。ご飯がおいしい国をランキング形式で当てるクイズが出題された際、二宮和也(38才)の出した答えはスペイン。理由は、
《うちの松本潤は大絶賛なんですよ》
「ニノから松潤の名前が出たことに感動とともに驚きました。さらに『だって松本潤が言ってるんだよ』と名前を連呼(笑い)。確かに雑誌のインタビューやバラエティー番組で、スペインで食べたパエリアやマテ貝の思い出話をすることはあったけど、それをニノが話してくれたのがうれしくて。一時期は不仲の時期があった2人なのかもしれませんが、時が解決して、いまでは仲がいいことがわかってうれしかったです」(前出・40代女性ファン)
※女性セブン2021年8月19・26日号