7月のある夜、東京・池袋でバリバリのギャルオーラを放つ女性が、ドラッグストアから出てきた。モデルのゆきぽよ(24才)だ。茶髪のロングヘアをポニーテールに結んで、グレーのパーカーのインナーには、胸元が露わな白のシースルーのキャミソール。極めつきは、ヒョウ柄系のド派手なゴールドのパンツだ。ピンクのサンダルも相まって、ギャル度はMAX。
店内に居合わせた20代女性客は「処方箋薬局で何か薬を受け取っていたみたいですが、サングラスもキャップもしていなかったので、マスク姿でも一目でゆきぽよさんだと分かりました。芸能人オーラがめちゃくちゃでした。池袋に1人でいらっしゃるあたりも、若いというか、ギャル感があって、イメージ通りでした」と話した。
高1の16才のころからギャル雑誌「egg」の読者モデルとしてデビューすると、一躍ギャルモデルとして人気者になった。21才のときの恋愛リアリティー番組「バチェラー・ジャパン」でのブレークをきっかけに、昨年まではテレビのバラエティー番組では、みちょぱ(22才)に次ぐ「ギャル枠」として大活躍していた。
しかし、1月に、ゆきぽよの自宅で知人男性がコカインを使用して逮捕されていた過去が報じられると、あっという間にテレビ露出が無くなってしまった。あるバラエティ番組関係者は「コンプライアンス重視の今の時代、いくら潔白でもリスクを感じたら、スポンサー的に出演させられなくなってしまいます」と話す。
RIZAPで4.6kgのダイエットに成功して、5月には黒髪に戻してギャル色を薄めた3rd写真集「はじめまして」をリリースも、こちらも売り上げは不発に終わってしまった。
しかし、あるアイドル評論家は「ギャル度が全開だった1年半前の2冊目の写真集は、最近重版されたのです。知人男性の逮捕報道以降は、ヤンチャなイメージを控えてまじめさをアピールしていますが、男女問わず、ゆきぽよさんを支持している層は、結局、ギャルらしさが大好きなんです」と解説した。
7月30日に発売された、彼氏目線で撮影したというDVD「#俺の嫁が可愛い」でも、“素直なかわいさ”を強調した内容になっている。ただ、この池袋の夜のように根っからのギャルであるゆきぽよは、やっぱり我が道を行く方が、ファンにも喜んでもらえそうだ。