東京五輪の競泳女子200m個人メドレーと女子400m個人メドレーで優勝し、日本の競泳女子初の“2冠”に輝いた大橋悠依(25才)。その偉業の裏には、家族の支えはもちろんパワースポットの存在もあったという。
「大学入学後、一時は極度の貧血で成績不振になり、引退まで考えました。乗り越えることができたのは、投薬治療と、何より母・加奈枝さんの手料理のおかげ。それから調子は右肩上がりです」(スポーツ紙記者)
大橋の復活劇の裏には、手料理ともう1つ、家族の参拝があった。滋賀県栗東(りつとう)市にある大野神社。家族はここに足を運び、大橋の健康と活躍を願った。祭神は学問の神として有名な菅原道真公だが、実は馬術や弓の師とも知られており、スポーツ選手からの信仰も篤い。
「ご家族以外に、ご友人も幾度も参拝にいらしていて、ご挨拶をしたこともあります」(禰宜・大宮聡さん)。
大橋自身もこの神社を訪れ、友人と撮影した写真をインスタグラムにアップしている。
また、この神社は嵐ファンの聖地としても有名だ。神社の名前が嵐の大野智(40才)の姓と一致するだけでなく、禰宜の大宮さんの名前も“サトシ”。さらに「参拝したらコンサートチケットが当たった」といった噂が広まったことから、聖地化されたという。
「実は大橋選手も大の嵐ファンで、練習の合間を縫って嵐のコンサートに行くほどなんです」(前出・スポーツ紙記者)
驚異の粘りで獲得した2つの金メダル。その陰には“嵐の聖地”パワーの後押しがあったのだろう。
※女性セブン2021年8月19・26日号