会社員とのお泊まりデートが『女性セブン』(3月18日号)に報じられ、7月8日に離婚を発表した福原愛(32)が本格復帰の舞台に選んだのは日本ではなく“第二の故郷”だった。
「不倫・離婚報道の影響で東京五輪には関わらないとされていたが、卓球の解説者としてテレビに登場。フジテレビは後に独占インタビューの“密約”があると言われましたが、実際は事務所からは不倫・離婚の話は『完全NG』のお達しがあったようです」(フジテレビ関係者)
そんな中、8月5日、中国メディアが福原への独占取材の動画を公開した。この1年について尋ねられた福原は、こう答えた。
「あの時は本当に辛かった。でも、中国の方々はどんな時も、どんな私も受け入れてくれた。大げさな言い方かもしれないが、私が今日まで生きてこられたのは中国の方々が応援してくれたおかげです」
中国語で語る福原の目には涙が浮かんだ。北京冬季五輪については「中国で五輪があるということでとても見てみたいです」と話した。
中国事情に詳しいライターの西谷格氏が語る。
「取材したのは『看看新聞』という上海でテレビ局などを運営する『上海メディアグループ』傘下のウェブ媒体です。
中国メディアやファンたちは過剰なほど愛ちゃんを擁護しており、台湾人との結婚を喜んでいなかった中国ファンからすると離婚は“慶事”です。北京五輪について語った動画のタイトルも〈2022北京冬季五輪でまた会いましょう〉となっており、中国メディアへの出演が予想できます。今回のインタビューは日本と台湾への決別宣言とも受け取れる内容で、今後の活動は好感度も高いままの中国に軸足を移すという意思表示に見えます」
中国では安泰サー!
※週刊ポスト2021年8月27日・9月3日号