2年連続となる紅白出場に、日本レコード大賞の受賞、そして結婚。2020年はLiSA(34才)にとって躍動の年だった。そして、その躍動は、2021年にさらに大きなものへと成長していくはずだったが、そんな期待を崩したのが夫の不倫報道。その事実を悲しむ暇さえ与えてくれない、さらなる悲報が彼女の元に届いていた。
『鬼滅の刃』のアニメ主題歌『紅蓮華』や、劇場版主題歌『炎』を歌い、いまや国民的人気歌手となったLiSA。7月31日、神奈川・横浜市にて行われたライブは自身のソロデビュー10周年を祝うツアーということもあり、LiSAはステージの四方を囲んだファンに対し、「私はみんながいるから大丈夫、みんなも私がいるから大丈夫」と熱いメッセージを送る。しかし、去り際にこう語ったのだ。
「家は嫌だなぁ」
そして、横浜2日目の8月1日。この日もLiSAの気になる発言は続く。
「最低な日の次の日に最高な日があるってすごくない!?」
その裏で、LiSAの一日を“最低な日”にした張本人である、夫で声優の鈴木達央(37才)は人知れず、“けじめ”をつけようとしていた──。
夫の鈴木の“ゲス不倫”を『文春オンライン』が報じたのは7月30日のことだった。
「不倫相手は鈴木さんの仕事仲間でファンでもあった20代の女性です。東京・渋谷区内のシティーホテルを頻繁に使っていただけでなく、LiSAさんの不在時に自宅にも連れ込んでいました。しかも、ミュージシャンでもある彼は、業界的には絶対にNGである公開前の音源を不倫相手に聴かせるなど、仕事上の信頼が失墜する事実まで報じられたのです」(芸能記者)
LiSAの人気が右肩上がりのときに、そして、昨年1月に結婚してからまだ2年経っていないなかでの不貞に衝撃が広がった。
「でも、鈴木さんの遊び癖は声優業界では有名で、今回の件を『やっぱりな……』と捉えた人は多いと思います」
と語るのは、鈴木をよく知るアニメ業界関係者。
「彼は声優キャリアも長く、仕事の評価はとにかく高い。その証拠に、『東京リベンジャーズ』や『黒子のバスケ』など数多くの人気アニメの主要キャラに抜擢されています。ただ、酒癖と女癖にとにかく問題があった。過去に、声優の女性と交際していたことがありましたが、浮気が何度バレても反省しないし、朝まで飲んで彼女に迷惑を掛けることも。『おれら役者は品行方正ではいけない』と話し、昭和の豪快な俳優・声優に憧れを抱いている人なんです」