芸能

菅田将暉「三浦春馬くんと同じ時間を生きた」亡き先輩との「衝撃」の共演

菅田将暉の思いとは

菅田将暉の三浦春馬さんへの思いとは(写真は2021年8月)

 テレビ番組で「三浦春馬」の名が久しぶりに流れて、ファンの胸を熱くさせた。俳優の菅田将暉(28才)が、8月14日の情報生番組「中居正広のニュースな会」(テレビ朝日系)にゲスト主演し、刺激を受けた俳優の1人として、さらりと名を挙げたのだ。

 MCの中居から「影響された俳優は」と尋ねられると、「学生のときは小栗(旬=38才)さんとか山田孝之さん(37才)とか、その世代のドラマや映画をずっと見て」と切り出し、2013年に日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した“出世作”の主演映画『共喰い』で、女優の田中裕子(66才)や光石研(59才)と共演して「肌感として迫力がすごかった」と続けた。

 その上で「結局、一番刺激になっているのは同世代っすかね。仲野太賀(28才)って俳優とか染谷将太(28才)って俳優とか、ちょっと上で池松壮亮さん(31才)とか三浦春馬くん(享年30)とか柳楽優弥くん(31才)。同じ時間しか生きていないのに何でこんなに違うんだろうって」と、熱く語った。

 この告白には、すぐに三浦さんのファンたちがSNS上で「さらっと自然に言ってくれてうれしかった」、「菅田くんありがとう」、「春馬くんにも届いてるかな…」と、喜びの声を続々と上げた。

 2人の初共演は、まだ菅田には代表作が『仮面ライダーW』(テレビ朝日系)しかなかった駆け出しのころに遡る。2011年の月9ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジテレビ系)で、菅田は生徒役、三浦が教師役。劇中では菅田が三浦を殴るシーンもあった。

 ある芸能記者は「あのドラマは、三浦さんとヒロイン戸田恵梨香さん(32才)で真実の愛を描いた秀作。当時は、若き教師2人の演技が絶賛されました。それを間近で見ていた、まだ経験の浅い菅田さんは、かなりの衝撃を受けたそうなんです」と振り返る。

 その後は、2017年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で、三浦が父親の井伊直親、菅田が息子の井伊直政を演じた。出演回は入れ替わりで“物語上の共演”は無かったが、あるドラマ制作関係者は「撮影を終えた三浦さんが、菅田さんに差し入れをするなど仲良しでした。菅田さんにとっては兄貴分だったのでしょうね」と話した。

 2018年のヒット映画『銀魂2』でも再共演を果たして、近年の菅田の活躍には、生前の三浦さんも喜んでいたという。

関連キーワード

関連記事

トピックス

アメリカの実業家主催のパーティーに参加された三笠宮瑶子さま。写っている写真が物議を醸している(時事通信フォト)
【米実業家が「インスタ投稿」を削除】三笠宮瑶子さまに海外メーカーのサングラス“アンバサダー就任”騒動 宮内庁は「御就任されているとは承知していない」
NEWSポストセブン
11月に不倫が報じられ、役職停止となった国民民主党の玉木雄一郎代表、相手のタレントは小泉みゆき(左・時事通信フォト、右・ブログより)
《国民・玉木代表が役職停止処分》お相手の元グラドル・小泉みゆき「連絡は取れているんですが…」観光大使つとめる高松市が答えた“意外な現状”
NEWSポストセブン
10月末に行なわれたデモ。参加者は新撰組の衣装に扮し、横断幕を掲げた。巨大なデコトラックも動員
《男性向けサービスの特殊浴場店が暴力団にNO!》「無法地帯」茨城の歓楽街で「新撰組コスプレ暴排デモ」が行なわれた真相
NEWSポストセブン
秋田県ではクマの出没について注意喚起している(同県HPより)
「クマにお歌を教えてあげたよ」秋田県で人身被害が拡大…背景にあった獣と共存してきた山間集落の消滅
NEWSポストセブン
姜卓君被告(本人SNSより)。右は現在の靖国神社
《靖国神社にトイレの落書き》日本在住の中国人被告(29)は「処理水放出が許せなかった」と動機語るも…共犯者と「海鮮居酒屋で前夜祭」の“矛盾”
NEWSポストセブン
公選法違反で逮捕された田淵容疑者(左)。右は女性スタッフ
「猫耳のカチューシャはマストで」「ガンガンバズらせようよ」選挙法違反で逮捕の医師らが女性スタッフの前でノリノリで行なっていた“奇行”の数々 「クリニックの前に警察がいる」と慌てふためいて…【半ケツビラ配り】
NEWSポストセブン
「ホワイトハウス表敬訪問」問題で悩まされる大谷翔平(写真/AFLO)
大谷翔平を悩ます、優勝チームの「ホワイトハウス表敬訪問」問題 トランプ氏と対面となれば辞退する同僚が続出か 外交問題に発展する最悪シナリオも
女性セブン
2025年にはデビュー40周年を控える磯野貴理子
《1円玉の小銭持ち歩く磯野貴理子》24歳年下元夫と暮らした「愛の巣」に今もこだわる理由、還暦直前に超高級マンションのローンを完済「いまは仕事もマイペースで幸せです」
NEWSポストセブン
医療機関から出てくるNumber_iの平野紫耀と神宮寺勇太
《走り続けた再デビューの1年》Number_i、仕事の間隙を縫って3人揃って医療機関へメンテナンス 徹底した体調管理のもと大忙しの年末へ
女性セブン
白鵬(右)の引退試合にも登場した甥のムンフイデレ(時事通信フォト)
元横綱・白鵬の宮城野親方 弟子のいじめ問題での部屋閉鎖が長引き“期待の甥っ子”ら新弟子候補たちは入門できず宙ぶらりん状態
週刊ポスト
大谷(時事通信フォト)のシーズンを支え続けた真美子夫人(AFLO)
《真美子さんのサポートも》大谷翔平の新通訳候補に急浮上した“新たな日本人女性”の存在「子育て経験」「犬」「バスケ」の共通点
NEWSポストセブン
自身のInstagramで離婚を発表した菊川怜
《離婚で好感度ダウンは過去のこと》資産400億円実業家と離婚の菊川怜もバラエティーで脚光浴びるのは確実か ママタレが離婚後も活躍する条件は「経済力と学歴」 
NEWSポストセブン