秋篠宮妃紀子さまが9月11日に、55才のお誕生日を迎えられる。それに伴い、宮内庁担当者からの質問に文書で回答される予定で、すでに質問は提出されているという。皇族方の誕生日には、“国民の関心事”が盛り込まれるのが通例だ。長女の眞子さまと小室圭さんのご結婚の延期について、紀子さまも言及せざるを得ないだろう。
「お誕生日にあたって出された質問は3つ。“この1年の振り返り”“悠仁さまのご進学とご家族の近況”そして“眞子さまのご結婚について”です。そこでは、小室さんの母・佳代さんの抱える金銭トラブルにも触れているそう。紀子さまが公の場で初めて佳代さんに言及されることになりそうです」(宮内庁関係者)
これらの質問の中でも特に国民の関心が高いのが、眞子さまのご結婚であることは間違いない。今回の回答は、特に重要な意味を持っている。
「仮に眞子さまが年内に結婚されれば、紀子さまが公に言及できるのもこれが最後になります。逆に言えば、これほど長期間にわたってこじれた問題に、皇嗣妃としてのお考えを国民に示す最後のチャンスともいえます。
そのご発言次第では、愛娘をスムーズに皇室から送り出す道筋をつけられるかもしれないのと同時に、宮家への向かい風をさらに強めてしまう可能性もある。“絶対に失敗できない誕生日文書”に、相当なプレッシャーを感じておられるのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)
紀子さまは「皇嗣妃」として、「母」として、どのような答えを示されるのか──。
だが、紀子さまのご心労をよそに、小室家の周辺には新たなトラブルが浮上した。
「先日、佳代さんが勤め先の洋菓子店で“労災トラブル”に巻き込まれていることが明るみに出ました。佳代さんは6月上旬から“更衣室で靴を履き替えるときにアキレス腱を痛めた”ことを理由にお店を1か月以上欠勤、さらに、労災の申請を求めたそうです。勤務先の社長は労災を認めず、すれ違いが起きています。
金銭トラブルに続き、またしてもお金の問題。眞子さまの“義母”としてふさわしい行動なのかどうか、秋篠宮ご夫妻は相当なご心痛を抱えられていると聞きます」(前出・宮内庁関係者)
7月末には小室さんが米ニューヨーク州で就職する意向だと報じられた。結婚されれば、眞子さまも一緒に渡米されることになるだろう。
「国民の祝福を得ることができないまま結婚されれば、眞子さまは日本に帰りにくいでしょう。一部からは、“結婚は体のいい国外追放だ”という声すら聞こえてきます」(皇室関係者)
9月11日まではもうわずか。愛娘を海外に“追放”しなければならない胸の内を、紀子さまはどんな言葉で語られるのか。
※女性セブン2021年9月9日号