8月28日と29日に2夜連続で放送されたフジテレビの大型特番『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』は、ダウンタウン・松本人志(57)が初日にウッチャンナンチャン・内村光良(57)に電話で急きょ出演をオファー。翌日に内村がサプライズ出演し、7年ぶりの共演を果たすというお笑いファン垂涎の展開となった。
ツイッター上には久々の共演を懐かしむ声が相次いだが、両者の関係を知らない若い視聴者からは「2人がウッチャン、松ちゃんと呼び合うのって新鮮」「仲良かったんだな」といった驚きの声が上がった。
「いまや伝説となったフジのバラエティ番組『夢で逢えたら』(1988~91年放送)でともに20代だったダウンタウンとウッチャンナンチャンが共演していたのはもう30年前。お互いが冠番組を持って以降は共演が少なくなったため、若い世代には新鮮なのでしょう。特に内村が『松ちゃん』と呼ぶことに驚いた人が多かったようです。ダウンタウンはウンナンよりデビューが3年早く、学年も1個上ですが、『同期のようなもの』だということで、当時からずっと『ちゃん付け』でタメ口。ウンナンと専門学校の同級生である出川哲朗は、『松本さん』と呼んで敬語を使っていますから、やはりこの2組は特別な関係です。
いまやお笑いの世界で『松ちゃん』と呼ぶ芸人は吉本の同期であるハイヒールらごくわずか。明石家さんまや笑福亭鶴瓶ら先輩芸人は『松本』と呼び捨てにするし、下の世代はどんなに親しくてもみんな『松本さん』。だからなおさら若い世代は内村が『松ちゃん』と呼ぶことに驚いたのでしょう」(芸能関係者)