芸能人や政治家が頼りにする霊能力者がいる。除霊を受け、パワーが込められた“石”を身につければ、運気はみるみる上がっていくという。コロナ感染をきっかけに、山口もえ(44才)もその霊能力者に頼ってしまい……。
「あの人には、かかわらない方がいい。いますぐに関係を切ってあげてほしい。そうしないと、大変なことになる」
いまから数か月前、爆笑問題・田中裕二(56才)の所属事務所タイタンに、一本の電話がかかってきた。田中とその妻・山口もえの交友関係を心配した人物からの警告だった。タイタンの太田光代社長が言う。
「事務スタッフが電話に出たのですが、いたずらだと思ったのか、私には報告がありませんでした。後で田中に確認したところAさんのことは知らないと言っていて、ピンときていない様子でした」
この8月に10億円といわれる豪邸が完成。誰もがうらやむ新居での生活がスタートしたばかりの夫婦に、一体何が起こっているのか──。
「不安もめちゃくちゃありますよ」
2015年に山口との再婚を発表した田中は、当初、赤裸々にこう語っていた。共にバツイチで、山口には長女と長男の2児がいたため、初めての育児に戸惑っていたという。だが2017年に第3子が生まれると、田中は同年『イクメン オブ ザ イヤー』を受賞。幸せいっぱいの家庭を築いてきた。しかし、昨年から家族に災いが続いている。
「去年の8月、もえさんは新型コロナウイルスに感染しました。翌日には田中さんも陽性と診断された。子供たちも一緒に、一家5人で入院することになったんです。もえさんは、感染予防には人一倍気を使っていたんです。でも自分が“感染源”になって家族を巻き込んでしまったと、自分を責めていましたね」(山口の知人)
さらに災難は続く。今年1月には、田中がくも膜下出血及び脳梗塞に見舞われた。深夜に自宅で頭痛を訴えた田中を見て、山口が119番通報。救急車の搬送中には左の手足にまひがみられたという。
「その様子を見たもえさんは、最悪の事態も頭をよぎったと言っていました。コロナと脳梗塞の関連が話題になっていた時期でもあったので、“私がうつしちゃったコロナのせいで……”と、また自分を責めてしまっていたんです」(前出・山口の知人)